2005年04月23日(土) |
『Shall we Dance?』 |
シカゴの弁護士、ジョン・クラーク(リチャード・ギア)は、人柄もよく会社では信頼されていて、家庭には妻と子供2人がまっている。 通勤電車の窓から、ふと外を眺めた先に、ダンス教室の窓辺にぼんやりとたたずむ美しい女性ポリーナ(ジェニファー・ロペス)を見つける。 衝動的に電車を降りて、ダンス教室へと足を踏み入れたジョン。 最初は彼女の美しさに魅かれていただけのジョンだったが、次第にダンスの楽しさに目覚め、遂には競技会出場を目指すことになる。。。
公開初日、会社帰りに張り切って見に行ってきましたが、、、うーん…私としては、もう、圧倒的に日本版の方がいい!!! ハッキリ言って、比べ物になりません…。
全く別物と考えて見るならば、まぁ楽しめる映画と思いますが、オリジナルが強烈な印象が残っている日本人には、ちょっと合わない人が多いんじゃないかしら? 合わないというか、消化不良気味というか…。
基本的な物語の流れはほぼ一緒です。 同じシーンやカットも登場します。 ただ、こちらは奥さんが(スーザン・サランドマン)半分主役っぽい役割になっていて、非常にアメリカ的な作りでした。
カップル文化がない日本人にとっては、こうゆう展開は、「外人の話」っぽく映って、、、それが良いとか悪いは別として、単純に感覚としてつかめないと思う。
単なるサラリーマン(役所広司)と、挫折して単調な日々を送るダンス講師(草刈民代)にスポットを当てたオリジナルの方が、やはり魅力的。
あと、1番気になったのは、「あ〜!社交ダンスやりたいっ!」って思うような映画じゃなかったですね、、、残念ながら。 これは、私が社交ダンスをやってるからそう思わなかっただけなのかな…。 いや、リチャード・ギアやレッスン仲間達が、どんどん上達して熱中していく様子は、イマイチよく伝わってこなかったと思うぞ。 物語の先を知っているというのも大きな理由でしょうけど、競技会に出る前までの描き方が薄かったですね。 その分が奥さんにスポットを当てたシーンになってる感じ。
“リメイク度”は、確かに抜群でした。 でも、私は、5月6日にテレビ放送されるという『Shall we ダンス?』を楽しみにするとします。
私が大好きな、世界2位のプロ選手(ラテン部門)ペアが映画に出場していました。 スラヴィック・クリクリビー&カリーナ・スマノフ。 「クリクリビー」って、ちょっと変わってる名前(名字)でしょ? スペルは「Kryklyvyy」って書くんですよ。
彼らは、ラテンの選手なので、普段はそれこそ竹中直人役みたいな衣装を着てるんだけど、今回、ジェニファー・ロペスのリーダー役で登場。 いつもは見られない燕尾服姿でかっこよかった〜♪ カリーナもセリフがある役でかわいかった〜☆
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昨日、関西の友達から「今日のそっちの『ナイトスクープ』面白いと思うよ」とメールが届いた。 静岡は、大阪より2週遅れで放送なので、いつも先取り情報を教えてくれるのだ。 「へぇー、どんなネタやるのかなぁ?」と思って、新聞のテレビ欄を見たら、ナント載っていない! 消えている。 23:45〜の場所には、ドラマらしき番組が…。
即、静岡あさひテレビに電話して聞いたら、「土曜の昼間に変更されました」と言われた。 「えぇ?理由は何ですか?」と聞いたら、受付オペレーターからどこかの部署に電話を回されて、男の人が出て「こちらの都合です」と言った。 その言い方が、もの凄く横柄で、今後の変更予定も一切無いと威張りくさって言い放ったので、私も「え?こちらの都合って、じゃ、視聴者の都合はどうなるんですか?」と言って切ってやった。
金曜の23:45〜放送だからこそ見ているって人も多いと思うのに、どうして、こんなに突然、土曜のお昼間に放送になるのか…。 私は仕事で見られなくなってしまうので、余計に頭きた。 しかも、変わりに入ってきた番組が深夜ドラマって、、、あーーー(ムカッ)。
♪BGM〜『Nat King Cole at the movies』
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『五線譜のラブレター』
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