2004年11月28日(日) |
『誰にでも秘密がある』 |
夫に魅力を感じなくなった倦怠期の長女(チュ・サンミ)。 27歳の大学院生で、恋愛経験なしの次女(チェ・ジウ)。 日々、刺激がある恋愛を求めているジャズクラブ歌手の三女(キム・ヒョジン)。 3人の前の現れたのは、かっこよくて魅力的な青年実業家(イ・ビョンホン)。 姉妹たちは、すっかり心を奪われ。。。
私が小学生の頃に流行っていたドラマで、『月曜ドラマランド』というのがありました。 連続モノのドラマではなく、1時間半(だったと記憶してるが)単発ドラマで、フジ系で月曜日の19:00ぐらいからだっと思います。 きっと、今の25歳以下の人には全く通じないと思うけど…。
そんな今の若者に言っても通じないような『月曜ドラマランド』に似ているなぁというのが第一印象の映画だった。
これは、韓国の人からすると「今どきっぽい」「いけてる」と思う内容なんだよねぇ?…と、ふと思った。 私と同世代の日本人からすると、ほぼ間違いなく「古臭いっぽい」、、、まさに、上記、20年も前のドラマの匂いがプンプン漂ってくる感じなんだけど…。 今をときめく俳優が出演してる話題の映画で(しかも現代劇で)、韓国の人は、まさか「古臭い」とは感じていないと思うのね。
でも、日本人からすると、昨今の韓国ブームは、日本の俳優に物足りなさを感じている面+プラス、、、韓国の役者は、カッコイイor美人の中にも、どこか古臭さを感じられるところが魅力なんじゃないかと私は個人的に分析しています。 私が好きな、イ・ヨンエ嬢が、まさに、この「美人の中にどこか古臭さを感じられる」正統派の女優だと思う。
ま、そんな、ひと昔(ふた昔)前を感じられる、笑いとエッチがほどよく合わさったラブコメですわ。
ちまたでは、イ・ビョンホンは「キラースマイル」などと呼ばれてるそうですが、確かに、キラースマイル満載でかっこよかった☆ よく、イ・ビョンホンと原田泰造が似ていると言う人がいるけど、何を隠そう、一時期、私は、泰造がわりと好きでした…(汗)。 ビールのCMなんかでね、結構いいなぁと思ってた時期があったんです(基本はイチロー☆一筋なんだけどね)。 だから、イ・ビョンホン見て、ステキと思う感情は自然な流れなのかなぁ〜と自分で思いながら見てた。 って、私の話はどうでもいいとして、、、クールなカッコイイ青年役が似合っていたと思うけど、もっともっとプレイボーイ風味でもよかったんじゃないかな。 3姉妹が惚れるには、もっともっと強引さがあってもいいと思いました。
3姉妹は、それぞれ個性的で綺麗でしたわ♪ 実年齢。。。 長女:1973年生まれ。 次女:1975年生まれ。 三女:1984年生まれ。 ↑ですって。
長女さんは、劇中ではオバサンぽい役柄なんだけど、もの凄く綺麗。 小柄で(というか、次女と三女が単に背デカ過ぎ)ちょっと太いけど、顔が小さくて可愛らしくて綺麗でした。 彼女のエピソード、もう少し増やしても良かったような。
次女さんは、もはや説明無用ですね。 彼女はいつ見ても、髪型で本当に印象が変わる。 私は、ショートヘアが1番似合っていると思うんだけど、ロングでアップにする(orおでこ出す)と、いきなりオバサンになる。 ここまで髪型で老ける人も珍しいなぁと思う。
三女さんは、あんまり美人ではないと(私は)思う。 けど、凄く雰囲気美人。 脚が長くて細くて(モデルなのかな?)ジャズクラブで歌う衣装もよく似合っていました。 しかも、1984年生まれって、今年20歳になったばかり…恐ろしや〜。
劇中、1番印象に残ったのが、イ・ビョンホンとチェ・ジウのベットシーンで流れる音楽。 あのバカバカしいラブシーンと、あの音楽が見事にマッチしていて楽しかった。
若者が見ても、オバが見ても面白い映画だと思いますが、付き合い始めたばかりのカップルがデートで見る映画にしては、ちょっぴりキツイかもしれません。 こんなもんでキツイと言ってる私はコドモかなぁ(笑)…。
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映画の前に、浜松アリーナで、女子バスケのWリーグ「シャンソンvsジャパンエナジー」観戦。
溜め息モノのスーパープレイ連続で、女子選手だけど凄くかっこよくて惚れ惚れしながら見ていました。 シャンソン勝って良かった!
♪BGM〜『ジーザス・クライスト=スーパースター』
≪≪ 昨日は観劇&オバと乳幼児の被害に遭わない日はやってくるのだろうか!?
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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