####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2004年11月26日(金) 劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』

(@アクトシティ浜松 大ホール)

キリスト、最後の7日間を描いた御存知アンドリュー・ロイド=ウェバー×ティム・ライスによるロックオペラミュージカル。
エルサレムバージョン。

夏に見た時と似たような感想になってしまいますが、今日も1時間45分、私も駆け抜けた!

ジャポを見ると「やっぱジャポだ!」と思い、エルサレムを見ると「あー、やはりエルサレムだ!」と思い、、、ジャポを見るとエルサレムも見たくなり、エルサレムを見るとジャポも見たくなる←と、書いたけれど、やっぱり見慣れているエルサレムバージョンも良いわね〜。
今日はナント言っても最前列ド真ん中!いろいろバッチリ見えて、今まで感じられなかった興奮がありましたわ。

柳瀬ジーザスと吉原ユダは概ね言うこと無しでしたが、全国行脚のお疲れか、2人共、高音がキツそうで上手く出ていなくて悔しそうな顔の場面もあった。
それでも、中盤からは声量もグングン増して音にものってきて、素晴らしい歌声でした♪

今日は2人共、「苦悩」の部分が上手に表現されていたなぁ〜。
ユダ好きの私は、吉原君に期待しているのだけれど、夏のジャポの時よりも少し余裕がうかがえてイイ感じでした。
歴代のユダと比べて、誰が好きかというのは一概には言えないけれど、見た目的には、私は吉原君は好きなユダだなぁ。
若者には若者のよさがある(決して芝さんユダが古すぎというわけではないけど)。
演技ではどうにもならない、実年齢から発しされる表現ってあると(私は)思うよ。
♪スーパースターの熱唱かっこよかったぞ!!!

金さんマリアは、美人で芯が強くてジーザスを見つめる眼差しが非常に印象的なマリアでした。
あのハスキーボイスの歌声のマリア楽曲は、ちょっぴり哀愁が漂い強く心にしみました。

マリアのソロも良かったんだけど、賀山ペテロとのデュエットが特に素晴らしかった!
賀山君は、ソロだともう少し元気よくてもいいような気がするけど(私、個人的には、彼のペテロは少し優しすぎる…)金さんとデュエットのところが凄くよくて「おおぉ!」という感じで聞いていました。
この2人の歌声、とっても合うよ!良いよ!

小林カヤパも喜納ピラトも安定していて聞き応えがありましたわ♪
半場さんヘロデは、コミカル面がもう少しあるといいけど、「オヤジ×ガールズ」が結構マッチしていた。

群集は、総じて合格点だけど、男性陣がもうチョット迫力あると尚良いかな…。
女性陣のパワーの方が強かった。

1番前の席だったので、役者の息ゼーゼーから汗ダーダーからツバの飛び散りから(笑)衣装の埃の飛び散りまで、何から何まで本当によく見えて、気迫を十分に感じられたんだけど、今回、1番のよく見えて凄かったのは、、、、、柳瀬ジーザスの髪が(←鬘のロングヘア)汗で、顔の目のところにピタっとくっついちゃって、それでもビクともしないで、演じて熱唱し続けた柳瀬さんに、あっぱれでしたー。

あんなに大集中しないといけない場面で、しかもソロ歌の大熱唱の時で、目の前に髪の毛が張り付いて、邪魔だし痒かったり痛かったりしたと思うのに、かなり長時間、その状態で頑張ってて、少し場面が変わった時に、やっとサッと髪をなでておろしていた。

プロなんだから、当たり前のことかもしれないけれど…確かにあの場面でジーザスが無駄な動きをするのはよくないかもしれないけど…それでも凄かったわ。

私は、クリスチャンではないですし、聖書を信じるとか信じないとかそうゆう次元の考えすらもちあわせていないキリスト教素人ですし、風水も細木数子も全く関心がないけれど、この演目を見た後だけは、いつも神さまってちょっと信じちゃう。
そして、エルサレムバージョンを見た後は、いつも「本当にゴルゴタの丘で起きた事なのかも」と信じちゃう。

あ〜〜、ジャポでもエルサレムでも良いから、また近いうちに見たいよ〜!
あ〜〜、やっぱり『JCS』の音楽は最高だ〜!
あ〜〜、A,ロイド=ウエバー万歳だ〜!

しつこいですが、今日は、最前列ド真ん中の席だった為、とにかく「絶対、遅れないようにしなきゃ」と、朝から頭がいっぱいだった。
我が社、18:00定時で、開演が18:30…磐田から電車に乗って浜松まで行かなければいけない私は、とにかく18:11分の電車に乗らなきゃどうにもならん。
同僚にお願いして、駅までひとっ走りしてもらい、無事に電車にも乗れて、間に合いました。

この演目を御覧になった事ある方は、お分かりでしょうが、1時間45分を一気に駆け抜ける作品でして(当然、休憩もありません)、通常、ミュージカルは歌が終った後は拍手が起きるのが一般的なんですけど、『JCS』は、拍手も1,2箇所あるだけ、「歌の合間に急いで」などと暢気な考えは無茶なんです。
「すみません、すみません」と言いながら席に着ける雰囲気じゃないんですわ。

目の前でユダやジーザスが座り込んでるところに、1番前のド真ん中に途中から入ってきたら、「オマエが十字架に架けられろ」と言われてもおかしくない状況だったので、ホントに間に合ってホッとしました。

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私が、こんなに必死で辿り着いたというのに、後ろのオバ軍団、、、、しゃべりすぎっ、うるさすぎっ。
飴の包み紙をガサゴソさせたかと思えば、しゃべり出す、止まらない…。
上記↑状況なので、曲の合間に「ちょっとしゃべるのやめて」と後ろを振り向いて注意できないんですわ…。
私の隣の席の人も、すっごいイライラきてるのが分かった(笑)。
私も1度、ちょっと斜め後ろを振り返って、「おい、しゃべるのやめろよ」と無言で訴えたんだけど、オバはそんなの気付くはずもないやね…。
隣のオネエサンも2,3回振り返りやってたけど、空振りでしたよ。

私はあからさまに後ろを振り向けなかったけれど(いつも、「あぁ、注意しておけば良かった」と後から後悔)、オバの後ろの人たち=3列目以降の座席の人たちは、前方で、あんなにしゃべられてきっと結構な被害だったろうなぁ。
私も、しゃべり声や飴の包み紙音も結構な被害だったけど、視界の被害がないだけまだマシだったのかな…。
マナーを守れないオバは、テレビでヨンでもビョンホンでも見てろっ。

あと、子供、、、ってゆーか、乳幼児連れて来る親、、、この演目に乳幼児連れてくるなっ、連れて来るなら眠らせとけっ、黙らせろっ、騒いだらすみやかに出ろっ。
1階後方か2階か分かりませんが、絶えず、子供の泣き声が、うぉんうぉん鳴り響いていた。
あれ、近くの人はたまらんかったでしょう。
マジな話、刺されてもおかしくないよ、、、あのうるささは。

オバサンしゃべってもいいです、乳幼児泣いてもいいです、でも、劇場で幕が開いたら、お願いだから黙って見ててーーーーーーーーー。
しゃべるなら、泣くなら、見に来ないでーーーーーー。

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この『JCS』の中に、マリアの歌で、『私はイエスがわからない』という名曲があるんですが、私は「乳幼児が相応しくない場所に子供を連れてくるバカ親の神経がわからない」です。
本当にどうゆう神経してるのかハテナ。
4月にKiroroのライブにも乳児を連れた母親がいて大被害被りましたが(他、映画館でも度々…)、ハッキリ言って被害に遭わない時の方が珍しいくらいだよ。

『ハウルの動く城』、乳幼児が怖くて、まだ見に行けていません。。。

♪BGM〜『ジーザス・クライスト=スーパースター』

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■感想予告■(映画見済・感想暫待)


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書き手: みぃ♪
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