戦争真っ只中の昭和15年。 大衆演劇にも検閲のメスが入っていた。 喜劇劇作家の椿一(稲垣吾郎)は、新しい公演の台本検閲のため、警視庁の取調室に出掛ける。 そこにいたのは、台本の検閲に配属されたばかりの検閲官:向坂(役所広司)だった。 椿の台本に鋭いチェックを入れる向坂だが、いつの間にか。。。
おっかしかった〜。 ゲラゲラ大声で笑うというより、プププと肩を震わせながら密かに笑うといった幹事のコメディでした。 大きな動きは無い映画だけど、エネルギッシュで見ていて気持ち良かったです。
「人を巻き込んで事態が展開していく」事って、日常生活でも大なり小なり結構あるような気がします。 私自身、つい最近、会社の人に乗せられて(半分巻き込まれて)ある事をやって、ちゃっかり¥5000もらってしまった事を、ふと思い出した。
役所氏は、あまりにも上手で憎たらしいくらい。 私の後ろの列に小学生の子供が見ていたんだけど、役所氏のセリフでバカウケしていて、子供の笑い声が劇場内に響いていました。 稲垣氏は、顔のアップのシーンが結構あるのだけれど、演技がどうのこうのという前に、アップに耐えられる(というか、むしろ綺麗)な顔で、それが1番良かったと思いました〜。
終り方も私好み。 どうなるかは観客任せになっているけど、あの後、、、
椿は、戦死しちゃったんじゃないかなぁ
思いました(私はね)。
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2004年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会in名古屋レインボーアイスアリーナ。 男子シングル&エキシビション観戦してきましたー!
アイスダンスが好きな私は、よくテレビ観戦はしてたんだけど、今回、初めてのフィギュアスケート生観戦。
予想はしていたけれど、生で見ると、スピード感がテレビとは比べ物にならない。 これは、アイスホッケーも全く同じなんだけど、リンクで見てるとエッジの音が凄いのだ。 (アイスホッケーの場合、激しい当たりもあるし、選手が大勢いるので特に) テレビ観戦で気付かなかったのは、ジャンプの着地の音! これも結構な音がします。 そうゆう面での迫力が凄かった。
今まで、男子シングルは、あまり注目していなかったけど、今日見て、一気に大注目になった〜。 あの力強い滑りを見ちゃうと、もう、女子シングルは物足りない…。 外国人はカッコイイしね♪ ギャルからオバまで群がる気持ちも分かりましたよ、ホントに。 しっかし、やっぱ顔だね(笑)。 唐突だけど、ホント顔は大事だわ、、、とっても重要(男女ともに)。 新体操でも社交ダンスでも何でもいいけど、競技に「美」を影響されるモノは、顔を含めた姿形は、最も重要な要素だといっても過言ではないと、今日、改めて思い知らされました。
昨日、友達から、「アメリカの選手で、女の子みたいに綺麗な顔の男の子がいて、演技も素晴らしい」とメールがきて、「じゃ、注目してくるねー」と軽く返事したものの、これが、クラクラしちゃうくらいステキな選手でした! 友達の言うとおり、演技も凄い!凄かった!しびれたー! バレエのように滑ってました(バレエを見てるようだった)。 そんな彼の名前は、ジョニー・ウェアくん(20歳)。 元世界ジュニアチャンピオン。 私は「王子」と呼んでいたんだけど、今日、↑上記の友達とは別の友達から「みぃちゃん昨日スケート行ったんだよね〜優勝した王子キュートだね」とメールがきて、「テレビで見てる人も“王子”だったんだ」と笑っちゃいました。
表彰台の上からウィンクとか投げキッスとかしちゃって、その度に、観客は「キャァァァ〜」という大悲鳴(もちろん私含む)、王子がリンクに上がろうとすると、リンクサイド席の人たちが民族大移動でダダダダーと駆け寄ってくる。 私は上の席だったので、常に民族大移動するリンクサイドの人たちの動きがよーく見えて、一緒に見に行った相方は、お腹抱えて笑ってました。 「あのオバサンまた出て来た」とかチェック入れてた…。
私は、ラグビーオタクでして、観戦に行くと、入り待ち出待ちに写真、はたまたバレンタインのチョコ渡しまで色々としてますが、どのスポーツにも、濃いぃファンというのは居るんだなぁとチョット勉強になった気分でした。
エキシビションでは、恩田・安藤・荒川の3人も見れたし、アイスダンスも見れたし、とっても楽しい観戦でした。
来年は、東京で開催との事。 また行きたいな〜。 待っててー王子(笑)。 ってゆうか、北京のグランプリファイナルも見に行きたい気分。
♪BGM♪〜なし コンポが壊れて修理中(もうじき直ってくる予定)
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