2004年10月03日(日) |
『インファナル・アフェア 無間序曲』 |
1991年、香港の繁華街チムサーチョイのマフィアのボス、クワンが暗殺された。 手下の頭達は、息子のハウ(フランシス・ン)に抑えられていたが、サム(エリック・ツァン)だけは、子分のラウ(エディソン・チャン)を警察学校へ送り込む。 一方、警察では、ウォン警部(アンソニー・ウォン)が、クワンの私生児という事が判明して退学になってしまったヤン(ショーン・ユー)をハウの組織に潜入させた。 そして香港返還。。。
この『無間序曲』により、前作の『無間道』が輝き、その反射で、『無間序曲』も輝くような映画だった。
私、パート1の『無間道』は、2回見に行ったくらいお気に入りで(2003年myトップ10の3位)今回もとても期待して見に行ったんだけど、良い映画でした。 先日、日経新聞の「文化往来」にも“香港ノワール復活”と、大絶賛記事が出ていましたね。
とりあえず、ラウとヤン、ウォン警部とサム、あとサム子分のキョンは、今回は絶対死なないのが分かっているから、安心して見れたし(笑)、初登場のハウとマリー(カリーナ・ラウ)、そしてウォン警部の同僚ルク(フー・ジュン)も素晴らしかったなぁ。 カリーナ、綺麗だねー。 顔だけとると、そんなにメチャ美人てわけではないけど、華やかで美しい。 ラウが惚れる気持ちも分かるわ。
ヤン(トニー・レオン)を演じるショーン・ユーは、インタビューで、「トニーの仕草などを研究した」と言ってたけれど、コカインを吸う仕草や、敬礼の仕草が、そっくりだった! あと、ウォン警視さんがちゃんと若返っていたのが、さすがだったな〜。
印象に残ったシーンは、ラスト、ホテルの部屋で夜景を見ながらサムがマリーの写真を見てるシーン。 泣けました。
ラウが後の恋人となるマリーとは、ああゆう設定で知り合ったのねー。 なるほど〜。 名前を尋ねて、「ふふふ」と思い出し苦笑いした表情も良かったです。
エンドロールの後に、ババーンと『終極無間』の予告があります。 『終極無間』とは、ラウの運命を意味しているそうな。 ヤンが死ぬ数ヶ月前の話+ヤン暗殺後のラウの話ですって。 予告見ると、また2人、新しいキャストが登場しますね。 あ〜、来年のGW公開まで待てないよー。
先のGWに香港に行ったばかりの私は、街の風景など、ストーリー以外にも楽しめたところが多かったです。
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ダンス雑誌に、ハリウッド版『Shall We ダンス?』のショットが載っていた。 リチャード・ギアとジェニファー・ロペスがホールドして踊ってる写真が3枚。 ジェニファー・ロペスは、予想以上に良い感じでした☆
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昨日から、や〜〜〜〜〜っと始まった『ER』8シーズン@地上波。 あ、正確には、昨日じゃなくて今日(日)からだ。 『冬ソ』のせいで散々待たされたあげくに、0:45〜って、NHKさん、そりゃないでしょ…。 ひどい仕打ちだ。 これだけ待たされて、日付変わってから見ろって、、、じゃ、4月から放送してくれりゃよかったじゃないかよー。
『冬ソ』大当たり→味しめる→『美しき日々』も引き続き放送しちゃえ→は?!『ER』?!→どうせ、もう8シーズンだし、見る人は決まってるから深夜にしましょう、そうしましょう→『爆笑オンエアバトル』の後でいいな→0:45〜放送決定。
もぉぉ↑NHKサイドのこの考え方、100%当たりだよね。 何のために、1年も待たされたのか分からん。
韓国や韓国ドラマや韓国人役者に罪はないけど、このバカみたいな大盛り上がりは、本当に超うざい…。 NHKの海外ドラマを支え続けていた大御所の1つでしょ〜『ER』はー。 『ホワイトハウス』も、同じような状況に追いやられるんだろうね、きっと。
はぁ、エリザベス、子供産んでたの忘れてたよ…あまりにも待ち時間長すぎて。
♪BGM♪〜『千と千尋の神隠し』オリジナルサウンドトラック
≪≪昨日の映画は『深呼吸の必要』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『みなさん、さようなら』
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