2004年07月02日(金) |
『幸せになるためのイタリア語講座』 |
コペンハーゲン。 妻を亡くしたばかりの新米の牧師アンドレアスは、ホテルマンのヨーゲンに市が運営するイタリア語教室に誘われる。 ヨーゲンは性的な悩みがあり、なかなか恋人ができない。 ヨーゲンの友達ハル・フィンはホテルが経営するレストランで働いているが、サッカー好きと短気が原因で、レストランを解雇されるハメに。 美容師のカーレンは、アルコール依存症の母親に振り回されている毎日。 パン屋さんの店員をしているオリンピアは、偏屈な父親から解放されたいと思いながら悶々とした日々をすごしている。 そんな悩み孤独な生活を送っている人たちば、イタリア語教室で顔を合わせ。。。
話の内容や設定は好き。 だけど、作りがあまり好きになれない作品でした…。 登場人物、演じる役者も上手いんだけどね。 作りだけが不満だった。
特殊な撮影方法が私にはちょっと合わなかったというか、、、もっと、どっぷり“映画”な世界を作り出して欲しかったなぁ。 甘い雰囲気やロマンティックな感じを見たかったのよ。 音楽もほとんどないから、なんとなくドキュメンタリータッチで、それがちょっと苦手でした。 ストーリーや登場人物が良いだけに、私、個人的には「惜しい作りだな」と思った。
ところで、外国の美容室って、あんなにも簡素的なのかしら? 日本の美容室が異常にサービスが良いのかしら? シャンプー台や髪を切る場所も、なんだか、ちゃちいし、全体的に清潔感が感じられなかったんだけど…。 あれが一般的だとしたら、日本の美容室って、明るくて開放的で清潔よねー。
6月30日〜今日までの限定自主上映会で、今日は金曜日という事もあり、カナリの大入りだった。 終わる時間がバスに間に合わなくなってしまうので、相方に迎えを頼んだら、珍しく一緒に見ると言うので見たけれど、案の定、独特の撮影方法と音楽が無い作りに、途中で寝ていた…。
♪BGM♪〜『Vitamin K』by:Keiko Lee
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『真珠の耳飾りの少女』
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