2004年03月18日(木) |
『ペイチェック 消された記憶』 |
自分の記憶を消すことで巨額の報酬を得ている男:ジェニングス(ベン・アフレック)。 新しい契約で、100億円の報酬を受け取る事になっていたが、契約終了後、彼に手渡されたのは、何の繋がりも無いガラクタ19品。 そして、送り主は彼自身。 記憶を消された3年間に何が起こったのか? そして、なぜ命を狙われるのか。。。
『マイノリティ・リポート』と『Mi−2』と『ホーム・アローン』を足したような内容でした。 「は?ホームアローン?」って思う方いらっしゃるかと思いますが、ええ、ちゃんと要素は入っております。 『ホーム・アローン』じゃないとしたら、『ぼくらの7日間戦争』かな(古)。
しかし、まぁ、ベン・アフレックというのは、どうして、こう鈍臭く見える人なんでしょう。 一言で言うと、「遅そう」「重そう」…彼から瞬発力とか機敏さとか全く感じられない。 私の感覚では、完全に「デブ」の域に入っちゃってますね。 あの姿は「逞しい」とは言えないよぉ。 これ、もしもトム・クルーズが演じたとしたら、作品として、もうちょっとスピーディーな匂いが漂ってきただろうになぁ。 別にトムじゃなくても、ハッキリ言って、ユマ・サーマンを主役にしてくれれば良かったよ。
そして、まぁ、ジョン・ウーというのは、相変わらずピストルより素手での殴り合いが好きなようで(笑)思わず、『Mi−2』の終盤を思い出してしまった。
面白くなかったわけではないけれど、こういった内容のストーリーには、もっとスピードとハラハラドキドキ感が必要だと思いました。
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昨夜、友達に誘われ、急にネパール人の人と会う事になった! 友達の友達で、日本に留学に来ているんだけど、4月に帰国するから(ネパールに)その前に各地の友達に会う旅をしていているそうで、「一緒に、来ない?」と誘われたのだ。
ネパール人とお話しするなんて、もちろん初めてだし、今後の人生で2回目があるか分からないし、「どんな人だろうなぁ?」と、ワクワクドキドキで待ち合わせ場所に向かった。
第一印象は、『ロード・オブ・ザ・リング』のサムみたいな雰囲気の人!って感じで、明るくて楽しくてとても礼儀正しい好青年! 来日して10年という事で、日本語はペラペ〜ラ。 4年前から神戸の大学に通っているので、思いっきり関西弁でした。
お話ししてる途中、しきりに「かないが、かないが」と言うセリフが彼の口から出てきて、何かと思ってたら、「かない=家内=奥さん」(@_@!) 今、日本人の男の人でも、自分の妻の事を「家内」なんて呼ぶ人少ないと思うのに、ネパール人の彼が「家内が」普通に使ってて、ビックリしちゃった。 ネパールでお見合いして、1年間、文通&電話遠距離恋愛をして4年前に結婚したそうな。
今、ネパールは首都のカトマンズでも凄く治安が悪いそう…。 中国の共産主義の勢力が入ってきてたり、ブータンにいたネパール人が難民としてネパールに入ってきたりみたいです。 南アジアの生の話を聞いたのは初めてで、とても興味深かった。 今回、彼は奥さんを日本に残して(奥さんは学生さん)行くので、説得するのに1年かかったと言ってました。
居酒屋の隣のテーブルには、20歳そこそこの若い男女8人程が合コンしてキャーキャー騒いでるのに(関係ないけど、ギャル4人は全員ノースリーブを着ていた)、片やこちらは、29歳の日本人の男女と28歳のネパール人の3人が、南アジアや極東アジアの話を熱く語り合っていて、面白い空間だったなぁ(;^_^A
私の友達は、ここ近年で10kgぐらい痩せたそうで、その話はよく聞いていたんだけど、ネパールの彼の開口一番が「おまえ、痩せたな〜」だった。 私は、「25歳に見える」と言われた(言わせた…半分脅迫…(苦笑))。
2人は4,5年振りに会ったと言っていたから、私はオジャマ虫さんだったのだけど、とても有意義な時間が過ごせて久々に楽しいお酒が飲めて、お誘いに甘えて良かった。 お店を出る前、3人で写真撮り合いっこして別れました。 4月以降、ネパールとe−mail開通です♪
♪BGM♪〜『Diary』by:Kiroro
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『クイール』
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