2004年02月29日(日) |
『マスター・アンド・コマンダー』 |
1805年、ヨーロッパ征服を狙うナポレオンのと戦うイギリス軍。 まだあどけない12歳の士官候補生:ブレイクニー(マックス・パーキス)達は、 名艦長として有名なジャック・オーブリー(マックス・パーキス)が率いるサプライズ号に乗り込む。 この艦は、ナポレオンが率いるフランス軍の武装艦アケロン号を拿捕するという、危険な任務。 攻撃力では相手にならないほど優位なアケロン号へ、荒れ狂う大海原を越えて戦う。。。
もぉぉぉ、血が出るシーンが多くて大変(>_<) 手術のシーンが3回出てくるんだけど、怖くて全然見られなかったよ…(T_T)
全体的には、もっと泣けるシーンがいっぱいあると予想していたので、それがちょっぴり期待ハズレでした。 いや、可哀相なシーンもあり、一瞬グッとくるシーンもあるんだけど、残念ながら映画に入り込んで感動して泣くという感じではなかった。 各登場人物も魅力的だと思うし、色々とエピソードが織り交ぜされてるんだけど、どれも突発的に始まって終わっちゃう…惜しい。
あと、時代設定が1800年代初頭の話なので、やってる事が全てアナログで少し古臭い感じがしましたね。
ラッセル・クロウは、まぁまぁ良かったと思う(元々、そんなに惹かれる俳優さんではないので、こんな程度しか感想が言えないけど…)。 予告見た時、「この人、なんでこんな太ったの?」と思ってたら、どうやら、原作ではジャックは100kgを越える大男らしいですね。 納得しました。 劇中でも、よく飲み、よく食べてます。
ポール・ベタニー演じる船医は、ある意味、ジャックより主役。 彼は凄くハマってたと思います。 チビ眼鏡がよくお似合いでかっこよかったです♪
そして、少年ブレイクニーのマックス・パーキスの声がとっても良かったな〜。 顔も可愛らしいかったけど、声が印象的!
あの終わり方から想像するに、パート2ありそうですね。 2は、もっと感動させて泣かせてちょうだいっ。
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1月、2月の読書まとめ。
『東京裁判 上』(朝日新聞社)★★★★☆
『東京裁判 下』(朝日新聞社)★★★★☆
『東京裁判とは何か』(田中正明 著)★★★★☆
『100万回の言い訳』(唯川恵 著)★★★★☆
『コールド・ゲーム』(萩原浩 著)★★★☆☆
『ハードボイルド・エッグ』(萩原浩 著)★★☆☆☆
『海嶺』(三浦綾子 著)★★☆☆☆
『山姥』(坂東真砂子 著)★★★☆☆
『問われる日本人の歴史的感覚』(坂本多加雄 著)★★★☆☆
『韓国の民族意識と伝統』(田中明 著)★★☆☆☆
『韓国のナショナリズム』(鄭大均 著)★★★☆☆
『いつかあなたを忘れる日まで』(唯川恵 著)★★☆☆☆
♪BGM♪〜『AIDA』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 劇団四季『アイーダ』
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