2004年01月16日(金) |
『ミスティック・リバー』 |
ジミー(ショーン・ペン)、デイブ(ティム・ロビンス)、ショーン(ケビン・ベーコン)は幼馴染。 11歳の時、道路でイタズラ遊びをしていたところ、警官風の男が叱りに来て、デイブだけを車に乗せて連れ去った。 誘拐、監禁、4日後に逃げ帰ってきたデイブは何も語らず、その日を境に3人の友情にも少しずつ罅が入り始めた。 25年後、ある殺人事件をきっかけに、離れ離れになっていた3人が顔を合わせ、また悲劇が。。。
もっのすごい後味が悪い映画。 救いようの無い話で、「勘弁してよぉ(>_<)」という感じでした。
出演者全員の演技は、確かに賞モノでしょう。 けどね、内容が内容だけに映画としての魅力に欠けると思いました。 人それぞれ色んな感想があるでしょうけど、これ、好みの映画に挙げる人っているんかいな…。
仲良く連れ立っていた友人同士にチョットした罅が入る事って、こうゆう誘拐みたいな大惨事じゃなくてもあるんだよね。 例えば、恋人が出来た、学校に受かった、就職が内定した、結婚した、子供が生まれた、孫が出来た…etc…。 こうゆう事って、死ぬまで続くと思う。 だって、人と関わらないで生きていく事なんて不可能だもんね。 いくら友達同士とはいえ、み〜んな同じように全てが進んでいくなんてありえないし、ホンの些細な事でも気持ちのズレが生じる事って普段の生活で結構あるように思いました。 あまりにも暗く重いどんよりストーリーで、映画の事から離れたい感想…(苦笑)。
♪BGM♪〜『Love is the message』byMISIA
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