2003年12月24日(水) |
『ブルース・オールマイティ』 |
ブルース・ノーラン(ジム・キャリー)は、バッファローのローカル・テレビ局でレポーターをしている。 しかし、三面ネタばかりを取材させられ、更にボツもくらう日々。 夢見るアンカーマンの道は通し。 視聴率週間のリポート中にライバルのエヴァン(スティーブ・キャレル)が次期アンカーマンに抜擢された事を知って混乱し、番組をめちゃめちゃにしてしまい、クビに。 その帰り道、不良軍団にからまれていたホームレスを助け、人生がオーマイゴット!と変わり始める。。。
お腹抱えて笑いました〜! 笑いすぎて涙出たのって久々だったわ。
あのニュースのシーン、予告でも流れてたけど、まさかあんなに長く続くとは思ってなかったから。 しつこいくらいに、これでもかこれでもかと続いて、笑うの忙しくて息する暇もなかったくらい。 周り、み〜んな「笑い酸欠」になってました(笑)。 本当に。
ジム・キャリーの演技は、時に大袈裟すぎるように見えるけど、ここまで出来る役者って、やっぱり他にいないんだろうなぁ。 この役をジム・キャリーが演じるって、かなりベタなキャスティングだと思うけど…けど、こればかりはベタが重要なんだと思う。 少々かっこよくなったと思ったのは私だけかしら??? 自分の中では、『トゥールーマン・ショー』を越える作品がなかなか出て来ないのが残念であり、でも、大好きな映画で、ジム・キャリーの中で1番だと思っているので、安心でもあり…という感じ。
最後のオチ・まとめ方も良かったです。 モーガン・フリーマン、もう少し登場時間が多くても良かったかな。 ジェニファー・アニストンは個人的に顔が嫌いなので、別に可も無く不可も無くといった感じ。 ただ、このヒロインは綺麗な人だと似合わないように思ったので、彼女でもまぁ良かったのかも。 でも、ブルースへの祈りのところ、全然、伝わってこなかった…(>_<)
友達が新婚旅行でナイアガラの滝に行き、あのブルーのカッパを記念に持ち帰り、写真と共にカッパも実物見せてもらった事があるので、レポートのシーンは、「あのカッパ!NとH君の!」と、思いがけないところで隣の相方と突付き合って笑ってしまった。
見終わった後、相方に向かって、エヴァンの「○※■△×◎☆▲□▼%$#…ベー」を連発してしまいました(;^_^A
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クリスマス・イブだからというのは全く関係無しに、私が休日で、たまたま浜松に出掛けたついでに&相方も「部署のみんな今日は早く帰るから」という理由で、、、記憶によると、付き合いだしてから、12月24日に会うなんて初めてだった(^_^#)
というか、2人忘年会で、飲みでした。
彼が注文した「もつ煮」を一口もらって、「もつ」って生まれて初めて食べたけど(私、お肉嫌い…)今後、二度と食べることはないだろう食べ物でした(*_*)
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新作3連発
『誰か』(宮部みゆき 著)★★★☆☆ 主人公の設定がイマイチ…。 サラリーマンが主人公なんて…宮部さんらしくないよぉ(T_T) ほのぼの系だけど、あまり面白みはないストーリーでした。
『影踏み』(横山秀夫 著)★★★★☆ 双子の弟を火事で亡くして、それ以来、耳の中で会話が出来るという設定が面白く良かった。 泥棒の話なので、1人暮らしの人はチョットだけ怖いかもしれない。 前作、『クライマーズ・ハイ』に続き、なかなかの秀作。 横山氏には、ホント、このくらいの長編を描いて欲しいよ。
『真夜中のマーチ』(奥田英朗 著)★★★★☆ 一言でいうと青春!って感じ。 25歳の主人公3人、それぞれ魅力的です。 一般的に、25歳といったら、「若者」の部類にはもう入らないと思う。 でも、25歳でもまだこんなに青春な出来事が起こるんだ〜と。 28歳は、もう遅いかなぁ…? いや、遅くないはず…。 と、思いながら読んでました。 時には無茶も楽しいよね。
♪BGM♪〜『Boas Festas』by:小野リサ
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