2003年07月30日(水) |
『茄子 アンダルシアの夏』 |
世界3大自転車レースの1つ、スペインの「ブエルタ・ア・エスパーニャ」。 主人公:ペペは解雇寸前の自転車レーサー。 照りつける太陽と暑さの中、過酷なレース、、、しかし、ペペにとって過酷なのはレースだけではなかった。 自転車選手としての兄との競争、そして、兵役、恋人のカルメンは兄アンヘルの元へ。 そして、レースの当日、アンヘルとカルメンの結婚式が行われていた。。。
茄子、、、なす、、、ナス、、、(@_@!) 漫画がある事を全く知らなかった私は、この“茄子”の意味が、さっぱり分からず、見終わった後に、パンフを見て「茄子にまつわる漫画の中の一編が『アンダルシアの夏』」と判明し、「な〜る、だから、、、 茄子の漬物を食べていたのね!」というマヌケぶりだった。
47分という上映時間は、珍しいから、賛否両論あるのかなぁ? 私は、47分という事だけは知っていたので、「あっ、もう、こうゆう展開になるんだ…え?残り2km!?もうじきゴールじゃん」という感じで、終わった直後も「あ〜、もう終わっちゃった」と思っていたけれど、最終的には、この長さ(短さ)で、良かったと思ってます。
ペペ、アンヘル、カルメンの3角関係を、もうチョットたくさん描いた方が良かったかなぁという気もしたけど、、、でも、やっぱり、この程度でも良かったのかもしれない…。
何でもそうだけど“ちょっぴり物足りない”ぐらいが、余韻を引いて効果的になる場合があるし、何より、この映画は、自転車レースを中心としているので、これ以上長いと、ダレるかなぁと。
この自転車レースをマラソンやF1に例えていいのか分からないけど、、、見てる立場からすると、長いレースって、レース中ずーーーっと緊張感を持って見てるわけじゃないじゃん? 目が離せない展開になる場面もあるけど、短距離と違うじゃない? そうゆう面で、見せ場、見せ場のポイントを、なかなか良く押さえた47分になってたんじゃないんでしょうか。
自転車レースに、ほとんど無知だった私は、レースに関しても分かり易い物語の作りだと思った。 「へぇ〜、こうなってるんだ」と思うシーンが、いっぱい! っつーか、だいたいが、チームで競う事を知らなかった私であった…とほほ…(;^_^A チームの各選手ごとに、作戦の役割が決められていたり、強風の時は敵味方関係なく、位置を決めながら走ってペースを保っていたりetc…とにかく、色々と勉強になりましたね。
今年のブエルタ・ア・エスパーニャは、9月6日〜28日開催。 この映画を見た人は、きっと、少しは興味を持つでしょう。 私も、相方がスカパーに加入してるので、見せてもらおうかなぁと思ってるとこ。
主人公:ペペが画面に登場した時、「こんな声なら良いな」と思っていた声と、大泉氏の声が私の中ではビンゴで非常に良かった!!!
仕事以外で、車に乗らない私は、普段、自転車移動がメイン。 映画見て、良い自転車が欲しくなりましたー(^_^;
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平日の昼間といえども、お子達は夏休み。 なのに、私が見た回は子供がゼロだった。 後ろに居た御夫婦からも「アニメなのに、子供がいないのね」という会話が聞こえてきた。 その代わり(?)オッサン度(定年を過ぎたような)が高くでビックリ。 もしかしたら、自転車レースをたってる人達だったのかもしれない。 しかし、夏休み中の映画館は、子供が多くて、マジたまらん(*_*)
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梅雨が明けたばかりというのに、早くもなんだか夏バテ気味(>_<) 食欲が落ちたかも…スカートがゆるくなってきた…と思ってはいたけれど、、、 体重測ったら、40kg切ってた… ぎょえぇぇ〜〜〜〜〜〜(*_*) いつの間に、こんな、、、という感じ。 通常、 私は、160cmで42〜43kgの間をウロウロしてる身だけれど、39kgは、さすがにチョット…これ以下にならないように 止めないと。 昔、10代か20歳そこそこの頃、同じように夏に痩せちゃって、生理が止まってしまった事があるけど、 今は、もう20代後半だから、こうゆう身体の悪化は切実…。
今日も、友達と食事してて、「最近、会話の中に、健康の話が多くなってるよね」と(苦笑)。 1人の友達は、先日、子宮癌と乳癌の検査に行ってきたばかりなので、とても説得力ある話をする。
そして、今日、食べに行った所も、体にやさしい玄米食のお店…(^_^#)
♪BGM♪〜『WONDER3』by:Dreams Come True
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