2003年07月23日(水) |
『マイ・ビック・ファット・ウェディング』 |
ギリシャ系アメリカ人のトゥーラ(ニア・ヴァルダロス)は、30歳独身+でぶすちゃん。 家族が経営するレストランでウェイトレスをしていたが、イケてない自分を変えようと心機一転、ダイエットをし、メイクもカラフルに、コンタクトを入れ、大学でコンピューターを学び、旅行代理店で働き始める。 そこに、素敵な男性:イアン(ジョン・コーベット)が現れ、二人は恋に落ちる。 ラブラブな二人だったが、結婚に関する大きな障害が…。 厳格なギリシャ人の家族から、「ギリシャ人以外とは結婚するなっ」と言われてるのだった。 二人の恋の行方は。。。
一言で言うと、すっごい賑やかで煩い映画だった。
長髪が苦手な私でも、「イアン、かっこいい♪」って思ってしまったほど、なかなか素敵な男性で、救いはハッキリ言って、このくらいかな…。 キビシイ感想かもしれないけれど、、、全体的に、ニアの心理描写が弱すぎるのだ(>_<) 両親と親戚の方面ばかりをクローズアップしすぎたような感じで、もっと主人公を中心に描いても良かったのでは?と思った。 あと、イアン(&イアンの両親)が、いつかキレるだろうと思ってたのに、ずーっと穏やかなままで、これも、ちょっぴり拍子抜けだった(@_@!)
でも、登場人物の中で私が一番気に入ったのは、イアンの両親。 まさに、動物園の動物を見るような、あの苦渋の表情が、たまらく可笑しくて良かった(登場時間は少ないけど、印象に残った)。
暖かい物語で、笑いもいっぱいあって、悪くない映画なんだけどね〜。
私としては、『ベッカムに恋して』のオバサンバージョンって感じで、あまり新鮮味が無かったです。 そして、せめて1人ぐらい美人な人を登場させて欲しかったです…はい。。。
あと、良くも悪くも、“結婚”って、「人+人」ではなく、やっぱり「家+家」なんだなぁ〜と強く思ったね。
“日本の結婚率を上げてみせます”というキャッチコピーだったけど、これ見て、「結婚したいっっ!!!!」って思う人いるんでしょうか?
20歳から8年も付き合ってる相手がいる私は、今までに100万回ぐらい「結婚しないの?」と聞かれた(;-_-+ (そして、これからも聞かれ続けるでしょう…でも、ワタクシ、この質問にキレて怒鳴った事があるので御注意を(笑))。
私は、“結婚しない”のではなく、“結婚したいと思った事がない”だけ…。 だから、もしかしたら、1ヵ月後に結婚したいと思うかもしれないし、1年後に思うかもしれないし、一生思わないかもしれない、、、本人にも分かりません…。
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今日、初めてタリーズコーヒーに入る。
へつさんからソイのスムージーがオススメと聞いていたので、飲みたかったのだが、今日は雨で寒くて、とてもとても冷たい飲み物には手が伸びず、ココアとブルーベリーのマフィンを注文。 いつもヴェローチェで¥210のロイヤルミルクティーと¥180のタマゴサンドを食べてる私にとって、¥300のココアと¥210のマフィンはチョット高めに思ったけど、味は合格! 初めてだったので、ココアは無難にSサイズにしたけど、Mにしておけば良かったくらい、なかなか美味しかった。
ビックリしたのが、このお店は、完ぺきに禁煙席と喫煙席が分かれている事。 喫煙席は、自動ドアになってて、もくもくさせる人は、皆もくもく煙の中で!って感じの造り。 片や、禁煙席は超開放的!いつもアングラのヴェローチェにいる私は、あまりに開放的過ぎて、どこの席に座ろうかウロウロしてしまった…。
今度こそ、スムージーを飲むぞ!
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今朝、「本屋さんを3軒まわって、やっと『夢顔さんによろしく』ありました!読み始めました!最初の何ページかは、やっぱり私には難しいかな〜って思ったけど、少しずつ読んでいくと、またまたハマってしまい寝不足です」というメールをいただいた。
メチャメチャ嬉しくて、私も図書館でまた借りてきてて、再び読み始めてしまった。 文学少女(あ…元・少女ですね(~_~;))冥利に尽きる瞬間! 本当に嬉しかった。
Kちゃん、読み終わったらボチさん話しましょうね!
♪BGM♪〜『ダン・モニール』by:小野リサ
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