2003年07月06日(日) |
『メラニーは行く!』 |
ニューヨークでファッションデザイナーをしているメラニー(リース・ウィザースプーン)は、市長の息子アンドリュー(パトリック・デンプシー)と婚約中。 ティファニーを貸切プロポーズされ、幸せの毎日。 しかし、彼女には、アンドリューに言えない秘密の過去がいっぱい。。。
冒頭、ヤングメラニーを演じるダコタ・ファニングちゃん(『I am サム』の、あの子役の子。ルーシー役の女の子です。)が、キスシーンを演じてて、チョット驚いた。 『I am サム』の時は、まだ子供子供してたけど、もう“少女”って雰囲気だったなぁ。
リースは相変わらずキュートなんだけど、映画の中身は、アラバマ州の部分がカナリを占めていて、あの田舎の景色には、女性が主役よりも、男性がメインの方が合ってるんじゃないかなぁ?と感じた。 というか、この物語は、メラニーが主役でありながら、未だ離婚してない夫:ジェイク(ジョシュ・ルーカス)が主役という感じもなきにしもあらずで…。 メラニーを全面的に打ち出してるように見せかけて、実は、ジェイクの方に感情移入しやすいかもしれない。 そうゆう意味では、ジェイク役のジョシュは、なかなか良かったんじゃないんでしょうか? アンドリュー役のパトリックの顔が、個人的に全くゲーだったから、余計にジェイクが良く映ったわ〜。 パッと見、ディラン(『ビバヒル』の)に似てるよね?ね?
どうしても前ヒット作の『キューティー・ブロンド』と比べてしまいがちだけど、タイプが違う映画のような気がした。 でも、リースのファッションは、相変わらずキュート♪ 『キューティ〜』の時より、私達でも普通に着れるような洋服が多い(笑)。 ブーツ使い方がステキだったね。 肩を出した茶色のワンピも可愛かったし、黒地に赤い花柄のスカート+黒の半袖も可愛かったし、モスグリーンのショールを巻きつけたスタイルもメチャメチャ可愛かったな〜。
メラニーのママ、ジェイクのママ、アンドリューのママ、3人のママ達が、それぞれイイ味出してました。
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映画の後、隣に座っていた女の人に足を触られた。。。って書くと、すっごい異様な感じだけど(;^_^A 座席の下に置いてあった傘を取ろうとして、謝って、横にあった私の足に触れてしまったわけです。 そして、「スミマセン」の後、「いや〜、冷たい足だねぇ。冷え性?」とイキナリ話し掛けられた。
お隣は、オバサン3人衆で、その中の1人の方が、映画が始まる前に靴下を履くのを、私も自分の視界に入ってきていて、「あ〜、私も今度から上着だけじゃなく、靴下も持ち歩こうか」と考えてたところだったので、タイミング良く(?)その靴下オバサンから、「私は、こうゆう冷房が効いた所では、靴下履くようにしてるのよ」と言われ、「さっき、一部始終が見えました」なんて言えなくて、ただ、へらへら笑ってただけだった(苦笑)…(^_^#)
♪BGM♪〜『Power Of Three』by:Michel Petrucciani ≪≪ 昨日の映画は『ムーンライト・マイル』
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