####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2003年05月25日(日) 『めぐりあう時間たち』

1日の始まり。

1923年、ロンドン郊外。
作家ヴァージニア・ウルフ(ニコール・キッドマン)は、『ダロウェイ夫人』を執筆中。
1951年ロサンジェルス。
第二子を妊娠中の主婦ローラ・ブラウン(ジュリアン・ムーア)は、誕生日の夫のために息子とバースデー・ケーキを作り始める。
2001年、ニューヨーク。
編集者クラリッサ・ヴォーン(メリル・ストリープ)は、エイズにおかされている友人の作家の受賞パーティ準備に奔走する。

そして、1日が終わろうとしていた。。。

この映画、一昨日の夜見たんですが、見終わった直後は、「何かよく分からんもの見ちゃって、仕事の疲れが余計にドッと…」と思ってたんだけど、数日経って、ジリジリと色々な感想がわいてきたような気がする。

中でも私が1番深く見てしまったのが、ローラ。
主人公3人に、それぞれ同性愛の描写があるけれど、彼女だけが、夫と子供がいる。
そして、第二子を妊娠中。

私は結婚もしてないし子も産んでないし、同性愛者でもないけれど、ローラの心情は、結構分かるような気がしました。

ローラの友人キティは夫を愛しているのに、子供が出来ない。
入院するという彼女を目の前にして、自分は本当に夫を愛しているか分からない、なのに妊娠している、妊娠できる身体であるという事が、もどかしく、どうしようもない“女の性と生”から逃げたかったんじゃないかなぁ…と、私は思いました。
違うかなぁ…?
でも、自分は自分なりの解釈でいいよね。

ラスト付近のセリフで、
(以下、↓ネタバレスクロール)
晩年のローラが、クラリッサに
「あなたは幸せね」と言ったけれど、
(以下、↓ネタバレスクロール)
人工授精で子供を産んだ=結婚をしなくても、自分の意思のみで子供を持てた事を
指してたんじゃないかなぁ…?

あと、私は、アパートのブザーが鳴りドアが開くまで
(以下、↓ネタバレスクロール)
エド・ハリス演じるリチャードが、ローラの息子のリッチーだとは、気付かなかったので、クラリッサが「ローラ・ブラウンね」と言って、老けメイクしたジュリアン・ムーアが登場した時は、
結構ビックリしました。
(以下、↓ネタバレスクロール)
1951年の時は、彼のことを皆「リッチー」と愛称で呼んでて、1度も「リチャード」と呼ばなかったですね。
何か繋がりがある話だとは思ってたけど、こうゆう感じで繋がったのは、

考えつきそうでつかなかった。

3大女優陣の演技は、素晴らしかったです。
ニコール・キッドマンは、あの駅でのシーンが、オスカーの決め手になったのでは?っていうくらい、凄かった。
でも、私はやっぱりジュリアン・ムーアが強烈でした。

メリル・ストリープの娘役で登場したクレア・デインズちゃん、ふわふわの髪型が新鮮だったな(相変わらず可愛い☆)。
あと、サリー役のアリスン・ジャニー、『ホワイトハウス』のCJしか見た事なかったから、こちらも新鮮でした!

私は1人で見たけれど、これ、カップルや御夫婦で見たら、2人の間で、意見が感想が真っ二つに割れるんじゃないかな?

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雑誌の特集で、ラフティングの写真を見たら、今すぐにやりたくなって、夢にまで出てきてしまった。
私の周りにダイビング経験者はゴロゴロいるけど(スカイダイビング経験してる友達もいるけど…)、ラフティングをやったことある人は少なくて、何気に自慢(?)なのだ。
最初はチョット怖いけど、急流に慣れてくると、激流も結構へっちゃら。
すっごい楽しいですよ♪

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昨夜のジュビロvsグランパス観戦で、燃えて大応援しすぎて、今日は声がガラガラ…(~_~;)
引き分けで、定位置(=首位)に踏みとどまれて、Jは1ヶ月お休みへ。
7月の再開、最初の試合は、敵地で赤いとこだぁ(;-_-+

♪BGM♪〜『THE LOOK OF LOVE』by:Diana Krall
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書き手: みぃ♪
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