日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2017年07月22日(土)

基礎化粧品を買うと、わたしは使うものと使わないものとがはっきりと分かれます。使うものに関しては着々となくなっていくのに対し、使わないものに関しては購入してから2年経っても容器の中にたくさん入っていたりします。
基本無駄を嫌う傾向があるのですけど、勝手に手が伸びる(あるいは伸びない)ので仕方ないなと、もうこの頃はわたしが使ってみたいものというよりも、わたしの手が伸びるかどうかに合わせてる感じがあります。
(時々わたしの実験くん魂のほうが打ち勝ちますが、次も購入するかというとしないのですよね〜)

クリームもそんな感じで、香りが好きかどうかというのはわたしにとって大きいのですが、それよりもわたしは感触のほうを重視しているようで、毛穴とか細かなしわとかにじんわり隅々と入り込むような、かといってべとべとしない質感のものが好きで、そういうものを好んでいます。

で、ちょっと話が横道にそれますが、わたしは最近、自分の下腹部に注目していて。
わたしはお腹が張りやすいのですけど、わたしのお腹は歴史が長くて、小学校に上がる前からお腹を壊すことが多かったのですね。
病院の先生にも「そういうお腹なんだ」と言われたのでそれを信じたしで、子供の頃から「そういうものだ」と思ってきたのでそのまま諦めて放っておいたのですが、鍼灸を続けて受けているうちにちゃんと取り組んでみようか、みたいな気持ちになったのでした。
(体のほかの個所がだいぶ楽になったぶん、気になるようになってしまった)

下腹部のケアのことについて調べてみると、食物繊維を摂るとか善玉の腸内細菌を増やすとかいうこと以前に、「お腹の中を一旦きれいにする」という作業が必要のようでした。
改めて考えてみればその通りだなあと思うのですけど、説明に書かれていることまんまのことが起こっていて、食物繊維を摂ってもヨーグルトやチーズを食べてみても、逆にお腹が苦しくなるしそんなに改善してるように感じないんだよなあという感じでした。

わたしは便秘症というわけではなく逆に下しやすいのですが、お腹を壊すからといってきれいになっているかというとそういう気はしなかった(お腹が張るので)わけで、それなのでお腹をきれいにするお薬にちょっと頼らせていただきました。薬用炭がガスや老廃物を吸着して排出を助ける、というタイプのもの。

・・・すごく楽!
お腹が張っていないこの感覚を覚えておかねば、と思いました。

で。
またクリームの話に戻るのですけど。
わたしはじんわり隅々まで行き渡る質感が好きなわけですよ。

そして少し学習したところ、食物繊維というものもそういうタイプとそうではないタイプがあるみたいで。
じんわり隅々までタイプは、ぬるぬる系。めかぶ、もずく、納豆。
そうではないタイプは、玄米とかゴボウとか。

ということで、めかぶやもずくをおやつに食べながら、腸の内側に意識を向ける感じになっております。
ほうら、わたしの好きなじんわり隅々タイプが今そちらに行きましたよう。

わたしもそれを腸と一緒に楽しみたいのですが、腸が動くところまでは感じられますが、もずくを腸の内部表面で感覚できるかというと・・・今のところわたしの想像力のようにしか思えないのと、想像を楽しみたい感じはないという現在です。



下腹部、つまりは第二チャクラのエリアにこうして関わっているからか、「関わる」ということに関して自然とフォーカスするというか、別に考えようとしているわけではないんですけどパッと気づいたりします。

例えば、人と関わるのが今よりも苦手だった頃を思い出して、「人と関わることが嫌い」というよりも、人と関わることで「自分の弱いところ・欠点になるところをさらすのが嫌」だったんだなあ、と思い。
いやいや、「自分の弱いところ・欠点になるところをさらすのが嫌」というより、「それに対していじわるを言われたり攻撃されたりすることが嫌」だったんだな、とか、そういう風にさらに下にあるものがふっと出てくるような感じのことが起きています。
以前はわたしがそれを知りたくていて、そうしてたらそういうのが出てきたみたいな感じだったのですけど、今は特に知ろうとしてないのに出てきます。

あとは、人と関わるときに、「この人には尊敬の念を抱く」「この人には自分が助ける」みたいに相手の人の自分から見たカテゴリを決めがちというか、相手の人をそういうふうに扱いがちだった自分にも気づきました。

1人の人の関係性の中で、年を取って立場が変わったからとかでもなく、同じ時期に、頼れて・頼られて・尊敬して・尊敬されて、といろんな役割をお互いに演じられるということを、・・・これまでも話としては聞いていたのだけど・・・。
「それはいいアイディアだ、と思ったからやってみた」という「わたしがそれをしました」みたいなことではなくて・・・。

これまた特に意識をしていないのだけど、そういう状態の自分の目にこれまで見えてなかった世界がさりげなくポンっと入ってきて、うわあ!って感じがするというか。
(どんな感じだ)

まあとにかく、わたしはわかってないなーみたいなことがすごくわかる感じを経験中です。

子供の頃でもこういうことってできることだとは思うのだけど、わたしにはなかなか難しかったし、20代や30代の頃よりも今のほうが状況的にやりやすい、腑に落ちやすいんだろうなと思います。

練習開始です。



...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

MAIL