日記×エッセイ...みち

 

 

鍼灸にっき - 2017年05月26日(金)

先日でお願いしていた実験くん期間は終了したのでお礼を伝えたのですけど、今日治療院へ行ったら、

「(施術の実況を)言うほうがいいですか?」
「まだあと1回、頼まれていた期間あると思ってた」

とおっしゃるので、

「言ってもらえるならそれに越したことはないです」
「はい、まだあと1回あります!」

と答えて今日も実験くんを続行させていただきました。おら幸せだー。

施術としては通常のプレゼンシングソマティクスとは少し異なっていて、まあプレゼンシングソマティクスを習っているのがクライエント側のみという変則形態であるからそりゃそうだなのですが、それはそれでおもしろいことになってるなと思いました。
鍼灸師さんがマインドフルネスをご存じな方なのでできるのですよねー。いやあ偶然ってすごい。自分が意識的に探し求めていなくて見つかるときのしっくり感がすごい。
これを意識してもできればいいなー。執着や期待から離れられたらいいなー。そんなことを思っています。

鍼灸師さんにわたしの体にワークをしていただきながら、わたしは鍼灸師さんが「今」わたしの体に触れていることから体感で感じられることを、さらに伝え返したり確認したりしながら深く感覚できるようにわたしのほうでも聞いていきます。
そしてわたしはわたしで、鍼灸師さんからのそれに対する返答を聞くと同時に
「その同じ部分でわたしのほうはどう感覚しているのかな?」
と自分に問うていって感覚していきます。
(これも言葉かけしてもらえると助かることがわかったから、様子を見て追加でお願いするかもしれません)
以前、実験くん数回目の時。その時はこれと似たようにやったけど「しまった」感がありました。「あれはわたしが自分の体を感覚するところから抜けてしまったからだな」と今日はそんな感じがしなかったことから気づきました。


超楽しいのですが、

わたしだけかしら、この楽しい感じ?

という思いが頭をよぎります。

でもまあ少なくともわたしは全開で楽しいし、他のクライアントさんに対してもそうなのかもしれませんが鍼灸師さんも素の部分だろうものを見せてくれるので、まあこれでいいっぽいなーという感じでいます。
わたしがお客さんなのだから、わたしだけが楽しくてもいいのでは?と自分に聞いてみるけど、「NO」なんだって。

変な話、鍼灸をしに行っているはずなのですが、お互いにフォーカシングしてる感じで、わたしはフォーカシング大好きなので楽しいのでした。


...




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