日記×エッセイ...みち

 

 

接遇研修でプレゼンシングソマティクスの復習 - 2016年11月19日(土)

先日、職場で接遇研修を受けました。
つまらないなあと感じたところと、おもしろいなあと感じたところとがありました。


いくつかワークをしました。
目が笑っていないとマスクをしている場合はお客様に笑顔が伝わらない、というお話で、表情の表し方の練習をしました。
眠そうな目をして、そのまま頬を上げると目が三日月型になって笑っているように見える、というお話で。

眠そうな目をして・・・
そのまま頬を上げる・・・

とやっていたら、思わず吹き出してしまいました。

それ、笑ってないじゃん!と思ったら、それがすごくおもしろくて。

「眠そうな目をしてる」=「相手に微笑んでいる顔」
その組み合わせというか、その考え方にすごくおもしろくなってしまいました。ある意味、笑顔になれるルートを発見した気分になりました。言葉にするとその考え方をばかにしているように読めますが、そうではなく本当に、発見!という感じでした。

ペルソナを作るというワークは初めてやったなあというか・・・おもしろかったです。
どちらかというとこれまでは、仮面を使い分けない、みたいな方向でのワークをやってきていたのもあって、今回のワークは逆にわたしにとっては「仮面を作ってはいけない」的な思い込みを壊すのに使えるなと思いました。
うまく言えないですが、認識しながら作ってみるのはおもしろいかもしれません。変わらない自分が、ただいろんなお面をかぶる、みたいな感じなので。


お互いに肩もみをする、というワークもしました。
バージョンがふたつあって、ひとつは黙って肩をもむ。受けている方は反応を返さない。もうひとつのバージョンは、コミュニケーションをとりながらの肩もみ。

このワークは、わたしにとっては改めてプレゼンシングソマティクスがわかる、という感じでよかったです。
今回の研修を受けている人たちはボディワーカーではないので、そこにいる皆さんそれぞれの反応を見るというだけでもわたしはおもしろかったです。知識があるからそういう反応、というわけじゃないということが確認ができる感じで。

個人的には、言葉をかけて、感じていることを教えてもらって、というやり方の方が、体の反応がわかりやすく表れてくることを感じて、やっぱなー、なんておもしろがっていました。
1分間のワークだったので、その短時間でこのわかりやすさか、ということも個人的には興味深く感じていました。


もうひとつワークがあって、一人がその人自身の今興味があって取り組んでいることのお話をして、それをペアになった人は聞いて、その時間が終わったら今度は聞き手話し手を交代して、聞き役と話し役を時間を定めてする、というワークをしました。

これ、傾聴のワークだなあと。


こういうこと、お金払ってこれまでやってきたので、ただで職場でできるっていうのはすごく楽しいです。
で、これまでやってきた分、つまらない、と感じる部分は出てくるのかもな、と思いました。
でもそれは、おもしろいことをもう知っているからだな。
素晴らしい先生方に巡り合ってきていたってことだな。

それはわたしにとってとてもうれしいことです。


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