日記×エッセイ...みち

 

 

ACIM集中クラス1と、ハンズオン認定復習クラスに参加してきました。その2 - 2016年10月12日(水)

ハンズオン認定復習クラスの方は、同じ時期にプレゼンシングソマティクスを習い始めた方たちと一緒に受講になりました。
いつものメンバー、久々にお会いした方、今回はわたし含めて4人で受講。
前にも受けられる機会はあったのですが、その日は希望者がわたし1人だったのでやめたんですね。(希望すれば1人でも受けられました)
1人で受けなくてよかった、と思いました。楽しかった・・・!


本当に、あの場にいるとわたしは楽なんだろうなと感じます。
今、わたしがクラスを受けていた時のわたしと一緒にいるとしたらどう感じるかな、とその時のわたしの感覚と共に感じてみると、そう思います。
自分の知らない自分が見られます。
え! あ、こんなこと思ってたの?とか、こんなに嫌だったの?とか、自分でびっくりします。本当に。

人の話に耳を傾けるということをワークしてきて、そして自分の話に耳を傾けてもらえるという安心感がある場で、皆が自分の内側の感覚に正直になって話そうとしている場で、だから引き出されるのだろうなと思います。

帰ってきてから、表現としての顔のワークのクラス、それを以前受けたことがあるのですがその時の録音を聞き返しました。とてもおもしろかったです。
苦笑するのは、当時はこのインパクトが感じられていなかったこと。「前にもこの内容は聞いたことがあるから」。そういうことではないんだなと、改めて思います。
今、その時の録音を聞くと、本当の自分の顔ってあれだ、この間のクラスで言うならあの時だ、って感じるものがあります。
何度も聞いたことがあるのにもかかわらず!

たとえ、今の自分の顔が正直なものではない、というのがわかっていたとしても、それをもうやめたいんだと思っていたとしても、だからわたしはどうしたらいいんだ、という感じになります。わたしはそうでした。
でも、こうしてぽろっと出てきた正直さを認識して。取りこぼさないように気づいて、ちゃんと拾って、感じてみる。
そうして、自分が普段着けてしまっている「仮面」との隙間を感じてみるのはいいなあ、と思いました。隙間がある、って感じが今はしています。「仮面」はしています(笑)


お互いに生徒同士でセッションし合った時には、わたしの場合はもう少し「よりクライエントが自分の体の感覚に参加できるように招くこと」を意識して組み立てた方がおもしろくできるんじゃないかな、という気がしました。終わってからの雑感として。
そうじゃないとなんか・・・わたしのやることって地味?(笑)というか、自分が自分のクライエント役として受けたと想像すると、メリハリがもっと欲しいと感じるよなーこれなー、と思いました。

クライエント役になった時には、肩の辺りをワークしてもらっていたら、頭のてっぺんと手首に痛みが出てきました。それなので、まずそこにワークをしていただきました。
受け手として感じたのは、ワークの仕方がいくつかあった時に、クライエントが心地いいと感じる方を先にワークしてもらう方が満足度が高いな、ということと、それから、充分に時間をかけていいということ。ただ同じところの筋肉を縮めているだけだったりしても、クライエント役としてはもっとやっててもらってもいいくらいの感覚を感じました。

ちなみに、痛みの出てきた箇所はその後どうなったかというと、手首の方は痛みはなくなって、頭の方はエネルギーが活性化する感じというのか流れが出てきたような感覚になって、痛みはそれと混じりあって違うものになる材料のひとつになった、みたいな表現がぴったりしているかな。
頭は、痛みはなくなって感覚が増した、という感じ。


腕のワークもパートナーを替えて行いました。
・・・最高です。
受けるのも気持ちいいですが、やるのも楽しくて、「そこのあなた、腕のワークをしませんか!」って誘ってやりたくなる感じ。
腕という体の一部分だけでも、指と腕のつながりを感じられる、2人で探求ができる、お互いにプレゼンスになれる、そういう感じ。

あ、腕のワークならカフェとかで対面で座ったままでできそうですね・・・。
セッションする場所に困っていたのですが、あ、なんだ、ありあり!とちょっと自分の中で何かを突破しました。
場所がない、ともやもやしてたけど、もやもやの元はそれじゃないんだなーって感じがしました。


腕を文楽のように動かす、というワークも練習しました。
重力を感じるのはこんなに楽しいんだったわ!と思い出せました。自分の腕の重み、クライエント役の腕の重み、それを感じるのがこんなに楽しいとは!忘れてた!と。
練習の相手がプロのボディワーカーさんなので(「プロ」が好きなわたしにとってはそれはとても贅沢なことで、わたしがここにいていいのかといつも思いますが)、こっちだったらどんな感じかやってみてほしい、と提案してもらって試したりもできて、そしてその違いをお互い感じられたりして、大変!勉強になりました。

ちなみにクライエント役をやった後は、わたしはずっとニコニコしていました。自動的に顔が笑う。
皆に、顔が変わった、と言われましたが、すっきりしたとか頬の位置が上がったとか形が変わったのかもしれないけど鏡を見に行ったりとか別に確かめなくていいというか、もうそこはどうでもよくて、気分がいい!最高だ!みたいな感じでいっぱいでした。

本当におもしろいワークですなあ。


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