日記×エッセイ...みち

 

 

ACIM集中クラス1と、ハンズオン認定復習クラスに参加してきました。その1 - 2016年10月10日(月)

近年は毎度のことですが、土日に世田谷にあるトリリアム インスティテュート ジャパンへ行ってきましたよ。

今月は2日間参加で、1日目はACIM集中クラス、2日目はボディワークの認定復習クラスです。

ACIM(ア コース イン ミラクルズ)という内面について扱う自主学習本があるのですけれど、1日目はそれについて朝から夕方までおやつをいただきながら集中して行いました。

(文章にしてみると、おやつと集中が並ぶと「?」って感じがしてきますが、実際違和感なく並んでましたな・・・)



通常ACIMは個人的なもので、自分でそれぞれワークをしていきます。
しかしながら、わたしはこれは誰かとシェアをし合う場があると学べる感じがあります。単に「先生」の話を聞くよりも学べる感じがあります。
もちろん、自分よりたくさん学ばれている方の話を聞けるのも大好きです。

でもこうして書いてみて感じましたが、以前とは自分の感覚が変化しているのだなーと思いました。

以前のわたしは、誰かとシェアするということにそれほど価値を感じていませんでした。少なくとも2年前まではそうで、すぐそのわたしを思い出せます。

今はその頃と何が違うのかなと。
そう思って当時の感覚と比べてみたら、どのようなことを「学ぶ」というのか、その考え方が以前とは変わったかもしれないなと思いました。



ACIMでは「あなたは体ではない」と、なかなか強い文章が出てきますが、体を通して内なる先生、ACIM中では聖霊と呼ばれる存在、キリストでもいいですけど、そういう存在とつながるワークを今回しました。

わたしはこちらの講師のジャックさんからボディワークを学んでいるので、体の感覚を今の瞬間感じる、そのようなワークは何度も何度もやっている感じでした。
だから誘導が出てきても、ああ、あれね、って感じ。

なのですけど、今回全くこれまでと感覚が異なりました。それにびっくりしました。

というか、「何度もやってきたワークだね、ああ、あれね。」って感じ、全くプレゼンス、今の瞬間にいないのだわ。
過去の記憶から見ている。そしてびっくりしている・・・(^_^;)


まあとにもかくにも、今回はボディワークとしてではなく、スピリチュアルな探求を1日行ってきてからのそのワーク、という流れだったのですが、それが作用したのかわたしには全然わかりませんけど、わたしにとってはこれまで経験した同じようなワークとは全く違っていました。

胸の上部に両手を当てて。
掌が体の形に沿うように、柔らかく手を置いて。
温かさや質感を胸の上部の側、手の側とそれぞれから感じて。
呼吸が吸ったり吐いたりすることで、胸の上部がゆったりと動いて、その動きを両側から感じて、感覚をやりとりして。

そうして、聖霊に助けを求めるんだったかそんな感じの流れだったと思うんですけど。

簡単に言えば、手を当てただけですよ。


全く違っていたというのはどんな感覚だったのかというと。
聖霊に助けを求める段、聖霊にアクセスする段になったら、わたしの感覚としては、

「ち、近すぎるわ!」

と、まず初めに拒否感が出ました。

どのくらい近いかというと、パーソナルスペースも何もない。わたしが「わたし」と思っている範囲がぴったり聖霊!みたいな感じです。

その拒否感の後に、今度は喉が開く感じがして、うれしくて泣いている時にするような喉の痛みみたいなものが出てきました。
その痛みについてフォーカシングして叙述してたら、痛みがなくなっていきました。

そして、近すぎに対する拒否感は消え、パーソナルスペースも何もない、聖霊と共にいる(近すぎる)感覚だけが残りました。
実はこれを書いている今もあります・・・。拒否感はないけど、違和感はあります。
近いってば。


で。

この状態で助けを求めるとどうなるか。この近さで助けを求めるとどうなるか。

前回、日記をどう書いているかについて書きましたが、わたしは日記を使ってACIMで「聖霊」と表現しているものに話しかける感じで日記を書いています。
だから、話しかけること自体はわたしにとっては慣れてきています。
質問も、助けてほしいって言うことも、気軽にしていました。


ところがどっこい。
この近さで「助けてね♪」と呼びかけると、即自分に戻ってきます。

「あ!他人事じゃない!行動するのはわたしだった!」
みたいな。

行動するのはわたしとはいえ自分1人で頑張る感じではなく、助けられている感じはあります。
だけど、「助けるけど、やるのはあなただから」と言われてるかのような感覚がとてもあります。


プレゼンシングソマティクスの施術でも、プラクティショナーとクライエントは一緒に行います。プラクティショナーが一方的に行う施術ではなく、クライエントも自分の体について参加していって、共創造的に行います。

プラクティショナーは一緒にその瞬間瞬間を共有し、クライエントが感覚していくところを次々示していきますが、クライエントもそうした体の箇所を意識的に感覚していきます。そうして一緒に行います。
強く押したり揉んだりとかもしません。
ということは、リリースはクライエント自身がやっている、という方が納得できます。

これまでずっとこのようなボディワークを習っていたので、
「自分の今の感覚は施術でのプラクティショナーとクライエントの関係と同じか」
と感覚的に納得しました。
これかー!みたいな。


なので、プラクティショナーの方々に、ACIM集中クラス、おすすめしたいなと思うところではあります。


...




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