メンタルヘルスについての研修会 - 2016年09月01日(木) 終業時間となり、残務当番だったので機械をシャットダウンしてあとは帰宅する予定だったのだけど(そして3回目シンゴジラを見に行こうと思ってたのだけど)、10分ほど前に研修会に向かった上司から電話が入った。 「研修レポート書かなくていいから来ない?」 何の研修会かといえば、メンタルヘルスについて。 そんな!絶対好きじゃないか!と、二度返事で速攻向かった。 やっぱりおもしろかった。。。幸せ。。。 プレゼンスのお話だなあって思いました。 あんなわたし好みの研修会をタダで受けられるなんて(教育費として出していただけて)、いい時代です! ちなみに、どんなお話があったのかというと。 ・パターン化すると疲労につながる。 ・どうもうまくいかなかったり、自分のすることで誰かが怒っていたりする時は、パターン化している可能性がある。 ・大きな問題になってから解決しようとすると大変。 ・自分のパターンを知る。自分は平日にどう動いているか、休日はどうかモニターしてみる。そして自分にどんな原則があるか見てみる。 ・価値観が異なる人と必要なことはコミュニケーション。変えられるところ、譲れるところ、お互いの原理原則を知る。 行動の優先順位をつけ、お互いの折り合いをつける。 今、どこまでやるのか。 ・「あれが気になる」「もうちょっと上手くいかないかな・・・」と見ていると、プラスのことやもうできていることが見えにくくなる。 ・正解を求めるのではなく、実験をする。 ・時間を楽しめるかどうか。嫌なことがあってもそれにどう関わるか。 ・年を重ねることを拒否する、精神的なアンチエイジングへの疑問。(肉体的な意味でのアンチエイジングではない) エイジングを楽しんでみる。 ・抵抗することが鬱につながる。 ・パターンが固定化すると、「つまらない」「何か面白いことないかな・・・」と言い出す。 「この年齢になったからこうしてみようか?」と実験してみる。 ・パターンを変える。 順番を変える。やり方を変える。表情を変える。声のトーンを変える。 そういった少しの変化で脳が活性化する。 動きをいろいろ作ってみる。 ライフスタイルを作っていく。 ・いつまでも同じ状態にいる人、いつまでも同じ状態にいる自分を助けるようにしていく。 ・中年期のメンタルヘルス。 できるようになってきたことがある。一方で、できなくなっているように感じている。 実際は能力を身に着けてきている。それをどう使うか。 働き方、生活の工夫。変化したならこれまでとは別なものに変えて実験していく。 ・楽しむ、参加する、チャレンジする ・過去を手放さず、ストーリーを作りたがる。 「こういうことがあったから、こうなんだ」 逆に、未来を先取りして不安になるパターンも。 ・事業所のストレスチェックの取り入れ 個人のデータは個人のものだが、職場としては「組織全体としてどういうデータなのか」ということが大切。 誰かは問題がなく、誰かはストレスフルになってる、などのそのバランスがどうなっているか。 ・「若いから」「年取っているから」ではなく、それぞれができること、その人ができること、今できること。 ・ストレスがあっても、自分のクリエイティブさを出していく。 ・たとえ病で長く生きられないとしても、人生をどう生きるか、それを選ぶ力は誰にでもある。 こんな感じです。 それと、ひとつわかったことがあって。 プレゼンシングソマティクスの施術をやりたいなーと思っているけどなかなか行動にはならないままのわたくしですが。 わたしが楽しいのって、1対1ではないんだよなあって。 人と話したりすることは1対1の方が好きなのだけど、「その人を」「その人のために」とかそういう「個に向かって」という感じでは動機としては発動しない。 職場のみんなでそれを意識して、できなかったり難しかったりしながら、深いところで共通して皆が求めているそれを意識して取り組む、みたいなのにときめくし、職場で教育されたことがその人の子供に自然に伝わって社会全体が教育されていく、とかそういうことにときめく。 全体の流れ、それを見られる、みたいなことが動機になるのだよなあ、とわかった。 (「で?」みたいな感じではあるけど、わかった) ...
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