台北に行ってきましたよ。その3 - 2005年06月15日(水) 現在世界一の高さのビル「台北101」へも行きましたよ。 せっかく来たからには上るでしょ!と展望台へ。分速1000mのエレベーターに乗り込み、ぎゅーんと上がる。耳がキーンという。 ごくん。キーン。 ごくん。キーン。 3回くらいつばを飲み込んで治した。 日本語で説明してくれるレコーダーを借りる。さわやかなかっこいいお兄さんにつけていただく。それだけで幸せになれるひと。なんて簡単ハピネス。 衛兵さん一筋ではないらしいな。かっこいいひと一筋。(多いわ!) ちなみにこの時、雷が鳴ったり、ちょっと曇ってたりしてたのですが、わたしたちが展望台から地上へ下りた後、雷の影響でエレベータ止まったそうです。 うーん。危機一髪。 えーと。ホテルはですね。 なんとシャラトンなのですよ。 でも、名前だけってこともありえるので、あまり期待はしていなかったんです。 …すごい。 すごいところに泊まれちゃったよ。 シャワー室とバスタブが別のところにある。鏡がいっぱい。部屋の空間にゆとりがある。いやもう、それだけで。窓からの景色は良くなかったけど、それがどうした。3月くらいから改装工事中みたいなのですが、もー、新しくてキレイですよ。 ホテルに関しては、何も文句はありません。 エレベーターに乗ればいい香りがするし、朝食のバイキングはおいしくてたまらない…。全て食べたかった…。台湾の豆乳(豆漿)の大ファンになりました…。南国フルーツがこんなにサッパリおいしいとは…。朝からラーメンだって食べたくさせる…。 台湾シャンプーも体験してみましたよ。 頭をぬらさずに、座ったままでシャンプー&頭皮マッサージをするアレです。 でも、多分、もういい。まあまあ、って感じで、他人におすすめしたいほどでもない。普通に美容院に行った気分だったかな。 でも、どんなものかがわかったのは、よかった。気になっていたので。 タクシーにも乗ってみましたよ。 言葉通じないのに。 地図出して、通じないなりに説明して、通じたのかどうかもわからないまま連れて行かれて不安になりながら、自分の現在地を地図で辿ったりした。 でも、到着した場所からどう行けばいいのかを親切に教えようとしてくれた運転手さんに、とても優しいなあと思ったのでした。 言葉が通じないと一生懸命になる。 シェラトンホテルに帰る時にタクシーに乗った時も、「シェラトンホテル」と言っても通じない。発音が違うんだよね。 しーらいとん。ちょっと巻き舌。 それがよく理解できていなくて、何度も何度もシェラトンシェラトン説明してたら、來來(らいらい)?と聞かれて、そう!來來!來來!と大喜びしながらそこでいいとアピールした。(シェラトンは以前、來來といった) 知っている言葉が少ないから、通じ合いたい気持ちがたくさん出てくるみたいで、それがとても楽しかった。 同じようなことは地下鉄に乗る時も起きた。 台北のメインの駅に行ったのだが、地下鉄のチケット売り場や乗る場所がわからない…。広すぎる…。感覚的には、東京駅に来たおのぼりさんと同じようなもんか? おまけに文字の表す意味がわからないときたもんだ。 駅で何かのキャンペーン中らしいお兄さんとお姉さんに聞いてみる。 地下鉄の地図を見せて、どこに行けば乗れるかをわたしたちは聞きたいが、ここは台北車駅です、ということをお兄さんたちは教えてくれているみたいで、通じていないなと感じた。 それで、チケット、チケット、とチケットを買いたいことをアピールしてみる。もうカタコト中国語だろうがカタコト英語だろうが通じりゃいい! それなら下です、とお兄さんお姉さんはボディラングイジ。 下ですね? 下ですよ。 その場にいたみんなで、下を指差す。下を指差す集団。 メモにB1と書かれて、オッケー、地下1階に行けばいいのね!と、謝謝〜!と笑顔で去る。 ちなみに、この時の発音はシェイシェイ。シィエシィエ、の方が近いことは後で知る。 つづく。 ...
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