日記×エッセイ...みち

 

 

台北に行ってきましたよ。その2 - 2005年06月14日(火)

飛行機に乗って、おやつに配られた豆を食べる。ぽりぽり。普通の豆である。
ちなみに、帰りの飛行機でも豆がおやつに配られるのだが、帰りの飛行機の方がおいしく感じる。同伴者もそう言っていた。
多分、しおっ気がおいしさを感じさせるのだろうと分析。
だって台北、あま〜いんだもん。
台北は健康嗜好なので、甘さ控えめでちょうどいい感じなのですが、それぞれがちょうど良くても全てが甘い。塩ー。しょっぱいものをくれー。
お茶も甘いし、おかずも甘いし、デザートも甘いし、空気も甘い。わたしは甘いの好きだから、うれしいことはうれしいんだけれど、しばらく台北で過ごしていて、身体の内部から甘い分泌物が出てきていそうな気持ちになりました。

台北の飛行場から出たとたん。
むあん。
すごい湿気だ。霧吹きで吹きかけられているかのよう。そして気温は、だいたい8月の東京くらい?
あづい。
でも、嫌いじゃないなと思う。

ガイドの何(カ)さんがいい感じ。憎めない、いいおじちゃんって感じ。

故宮博物院にも行ったんですけど、んもー、人人人!
ゆっくり見てられないー。
ってか、見るんだ!と意思を持たないと見ることはできません。待ってても人しか見えません。見たいならどんどん行く。
といっても、結局時間もないのであまり満足するほど見ることはできませんでした。水墨画とかとても繊細で、筆の先で細く細かく描かれているのがとても美しい。
ああ、好きなのに。こういうの、絶対好きなのにー!
と、後ろ髪引かれながら帰る。大急ぎペースで1時間くらい見たけど、ほとんど見られてない気分。広いし、たくさんあるし。

中正記念堂も行きました。
でかー。
ひろー。
建物を見上げて、もしくは、2階から門の方を見下ろして、クラクラします。
蒋介石元総統のブロンズ像があり、また圧倒させられます。総裁笑ってるよ…。

龍山寺も行きました。ここには神さまも仏さまもいるというところが、わたしになんとなく好きにさせる。
ガイドの何さんについていく。前調べにて、ここでは台湾式のおみくじを引いてみたいと思っていた。赤がかわいいお守りを手に入れたいなと思っていた。
なぜか何さんだけおみくじ引いただけでさっさと帰ることになる。ええっ!こんなに早く帰るの?(笑)
縁結びの神さま、通過しただけ。お参りできず。無念。(いや、後で時間があるかと思って…)
お金儲けの神さまには手を合わせることができたな…。
(何だか遠い目をしてしまう…)

忠烈祠にも行きました。
衛兵さんがカッコイイー。
わたしはあまり写真とか興味ない方なのですが、わたしが携帯電話に画像として写したのはこの台北旅行でここの衛兵さんだけです。(笑)
やばいくらいヒットしました。交代式、めっちゃカッコイイ。争いごとは嫌いだけど、衛兵さんはカッコイイ。
愛は地球を救うと思うね、ほんと。

徴兵令。何年かそういう義務があるから、自分が自分の国を、家族を、大切な人を守ろうと思えるんじゃないかなあ、なんて思いました。衛兵さんがかっこよかったから、思いました。
誰か任せの気持ちにならないような気がしました。
だからかっこよく思ったのかもしれません。

つづく。


...




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