さんかくのしそう

2003年11月08日(土) 小さな自信

実習も残り4日となりました。ホッとした。それが今の心境です。

実習前は不安でした。自分なりに何とかなると思える程度に準備はしましたが、それでも患者さんを前に自分がどれだけのことができるのかという不安がありました。その不安が、この一ヶ月半の間に少しは解消できたかなと思います。これで、来年から臨床に出ても大きく間違ったことはしないだろうという必要最低限の自信がつきました。

ふと考えてみると、本来、自信というのは、こうした必要最低限の自信の積み重ねなのではないでしょうか。何かがめちゃくちゃ上手にできるわけではないけれど、自分なりの方針と方法でそれなりの結果を出していくということが、活動の原動力になっていくと感じます。良くも悪くも結果を出すための過程を経ること、それが大事なのではないでしょうか。

こうした必要最低限の自信ってのは心強いのです。「何とかなるだろう。ははは。」という楽天的な気分になれるのは、小さな自信の積み重ねがあるからです。決して、悪い意味での自信家ではありません。「何とかできるだろう。ははは。」とは思いますが、「俺は何でもできるぞ。うひひ。」とは思わない。その差は、「失敗してもいいじゃん。」と思える気持ちなんじゃないかなと思います。

失敗することを恥ずかしがっていては、興味ある物事に挑戦できないし、挑戦できなければ自分の興味を満足させることもできないし、自分の能力に気づくこともできないでしょう。別に、すごい能力を見つける必要はないのです。自分なりにやっていく中で、できることとできないことが見えてくればいいわけですから。

自信っていうのは、自分を信じることです。その自信は、常に自分の中で形成されていくのであって、他人との比較で生まれてくるものではないし、結果の良し悪しというわけでもない。自分は挑戦できるし失敗もできるんだ、そうして自分の能力に気づいていくんだというもっと自然な形が本当の自信につながっていくのでしょうね。


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