さんかくのしそう

2003年09月22日(月) 生かされている

月は地球を中心にして周っています。地球は太陽を中心にして周っています。太陽は何だか知りませんが、何かを中心に回っています。銀河系は何だか知りませんが、何かを中心に周っています。そうやって宇宙の秩序が出来あがってるらしいです。

人間は、自転する地球の上にいます。地球に重力があるから地上にいられます。地球に重力があるのは、たぶん地球が宇宙の秩序の中で重力をもつような作用を受けているからでしょう。ということは、人間がこの地上で生活できているのは宇宙の秩序のおかげです。いや、生活というレベルを超えて、生命体がこの地球上に存在できるのも宇宙の秩序のおかげでしょう。

人間は細胞からできています。ひとつひとつの細胞が存在できるのも、重力をはじめとした何らかの秩序をベースにした科学的、物理的作用のおかげです。細胞の中にある遺伝子だってそうです。

遺伝子には人間一人一人がユニークでいられるための情報が書きこまれているそうです。私が私という人間であるのは、遺伝子のおかげと言っても過言ではないでしょう。しかも、生命体にはすべて似たような遺伝子が存在するのです。

たぶん、宇宙自体も何らかの秩序の上に成り立つものではないか?ということは容易に仮定できます。その秩序は、宇宙から銀河系に、銀河系から太陽系に、太陽系から地球に、そして、地球から私達に連鎖的に何らかの影響を与えています。そして、私からあなたへ、あなたからあなたの大事な人へ、あなたの大事な人からその人の大事な人に...

私が昔の友人にばったりと会った話しを前にしました。調子が良い時にこうして会いたいと思っていた人に会うとか、思ってもしなかったことが起こるとか、そうした偶然が世の中にはたくさんあります。私達を牛耳っている共通の秩序によって、私達をそうした偶然に引き寄せるように働いているのではないか?と考えるのは、SFの世界にとどまらない現実味を持っていないでしょうか?

何の宗教的な影響も、精神世界の影響もありません。一般的な思考回路で考えてみても、こうした何か私達の想像を超えた秩序があるということを考えずにはいられません。私達はそうしたものに生かされているのではないか?「俺は生きている。」なんて自主性を声高に叫んでみても、それは何の意味も持たないことに気がつくのです。


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