知らんけど

2003年08月03日(日) 花火と人生みたいな

いやー、今日は暑かったですね。汗だくです。今日は、ゴンチチのコンサートに行き、その帰りに淀川の花火大会に行き、夏休みの一日を堪能しました。

ゴンチチのコンサートの感想は、何でも感想文に譲ります。淀川の花火大会ですが、感想は「人、人、人。」もう、人だらけの花火大会でした。花火はとてもきれいに見えたし、内容もすばらしいものでしたが、それ以上に印象に残ったのは人の多さですね。どこから湧いてくるのか?まあ、私達もその湧いてくる人達の一部なのですが、これだけの人が同じように生きているということ、当たり前だけど、気持ち悪くなりました。

ネズミがチューチューと山のように出てきたら気持ち悪いですよね。でも、人間だとあまりその気持ち悪さが感じられないのは、やはり同種だからでしょうか。空を飛んでいる鳥は、人だかりを見て「うわぁ、きしょい。」なんて思っているのかもしれません。今日は、十三から淀川にかかる橋の上から見たのですが、河川敷に見える人の頭は気持ち悪かったです。

これだけの人が同じように生活しているという現実は、逆に考えると自分一人の意味の無さに繋がったりして、ちょっと寂しい気持ちになったりもします。あれだけいる人間の中で、どれだけの人が自分なりの人生を楽しんでいるのだろう?一瞬の内に華やかさを表現し消えて無くなってしまう花火を見ながら、自分の人生にダブらせる夜でした。俺は、人生を楽しむ。


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