知らんけど

2003年02月04日(火) 松井秀喜

「ZONE」という番組で松井秀喜を取り上げていました。番組の中で、松井のお父さんが松井に贈った言葉がいくつか出ていました。松井のお父さんは松井の姿をテレビで見ては、息子にFAX送っていたようです。その中で印象に残った言葉がありました。一つは前から松井のエピソードに必ず出てくる言葉で、「努力できることが才能である。」という言葉です。イチローも言ってましたし、貴乃花も同じこと言っていました。私も、怠けそうな気持ちになるとこの言葉を噛み締めます。

蛇足ですが、この「努力できることが才能である。」という言葉は、夢を持っている人じゃないと言葉の持つ意味は何の役にも立たないですね。夢を持つ事がいいとか悪いとかではなくて。

今回の番組で、「松井のお父さん素敵!」と思った言葉があります。

「夢は大空へ努力は足元で」

理屈では説明できない、この言葉が放つエネルギーに創造力がビビビと反応する感じがします。うん、そうだな。と言わされてしまう不思議な言葉。こんな言葉を贈られる松井が本当にうらやましいですね。松井はどちらかというと落ち着いた感じの野球選手ですが、彼の内側ではこういった言葉が蓄積されて精神的に成熟しているのに違いありません。

昔、どっかの偉い人が「スポーツ選手は頭が良くないと優秀なプレーヤーにはなれない。」と発言してヒンシュクを買い辞職した話しを聞いたことがありますが、あながち間違いではないような気がします。「頭がいい」ということがどんな意味を指すのかによって捉え方は変わりますが、「考える力」という視点で捉えるとやはり「頭がいい」プレーヤーは優秀なのでしょう。

何ができるか?以前に、なぜしたいか?どうやりたいか?という部分を考える事は物事の基本になってくるような気がします。特に夢があるならば...

▼最近読んだ本
『自分に自信がなくなった時に読む本』(PHP文庫)
→自信がなくなったので読みました。なかなかいい刺激になりました。

『頭脳200%活性法』(PHP文庫)
→頭脳が30%ぐらいしか活性していなかったので読みました。60%ぐらいまで活性されました。

▼今読んでいる本
『発達の扉(上)』(かもがわ出版)
→子供の発達について、学校の勉強以外に興味が出てきたので読んでいます。とても良い本です。豊富に掲載されている子供の写真は最高ですよ。


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