知らんけど

2003年02月02日(日) 欲を良く使う

昨日は闘争心の話しを書きました。つにいかに気持ちを熱くしていけるか?ということに興味あります。常々、同じことを書いているので「またか」と思われるかもしれませんが、成功の秘訣は「気持ち一つ」にあると考えています。「気持ち一つ」というのを突き詰めて考えていき、私は「欲」というものにぶち当たりました。自分の「欲」を理解して、それに合わせた環境と刺激を与えてやれば必ず人間は大きな能力を発揮できると考えるのです。

大きな能力とは、決して新しく得るものではなくて生まれたときからみんなに備わっているのです。しかし、正しく「欲」を理解できていない気付かないために、能力が押さえこまれてしまっていると思うのです。「欲」というと変に偏った見方をされがちですが、簡単に言ってしまうと「〜したい!」という気持ちです。普段、普通に「欲」はみなさんの心の中にあるはずです。「おいしいものが食べたい。」「いい洋服が着たい。」「お酒が飲みたい。」「お金が欲しい。」などなど。

人間は「欲」を満たすために生きていると言っても過言ではないでしょう。問題は、その「欲」をどういった方面に向けていくか?ということだけなのです。なまけるのも「欲」だし、何かに努力するのも「欲」なのです。努力というと、一見、ストイックな感じがしますが、その場の苦るしみを耐えられるほどのより大きな「欲」がその裏にはあるに違いありません。

この「欲」をコントロールすることで、物事が楽にこなせるようになります。簡単に言うと、「欲さない」物事をいかに「欲する」物事にもっていくか?ということに焦点を合わせることが大事なのです。そのためには物事の裏と表があることを知り、同時に常に表を見る努力が必要です。そして、目標設定が大事になります。目標設定も、よく考える必要があります。

単に「〜がしたい。」「〜をする。」のような骨抜きの目標は意味がありません。「なぜ?」という部分がしっかりしない目標は「欲」を刺激しません。「なぜ」の部分は本当に時間をかけて、じっくり考えて、自身が納得行くものでなければなりません。大きな目標が設定できれば、あとは自然に小さな目標が見えてきます。こうして「欲」は刺激を受けるのです。

人間は、自分のしたいことができるという効力感を得る事で快感を得ると言われています。快感は新たな「欲」を生み出すのです。


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