さんかくのしそう

2002年07月17日(水) 教養

脳神経学の授業で、古館一郎と養老猛司がメインキャストを務める脳の特集番組のビデオを見ました。非常に分かりやすくビジュアルで脳の仕組みを色々と解説していたのですが、その中で一つだけ心に残った言葉がありました。それは「人間はなぜ共感できるのか?」というトピックの中で、脳神経学者の養老猛司が言った言葉でした。「人の心がわかる心を教養という。」養老猛司も自分の恩師から聴いた言葉だと言っていましたが、非常にいい言葉です。ビジネスの世界も人の心がわからないとビジネスになりません。人の心を知るためにマーケティングを行い、人々が望む商品を望む形で出していかなければなりません。また、リハビリ医療に関してもそうです。その人が持つ、障害による心の動きを敏感に読み取っていかなければ適切なリハビリは行われないでしょう。すべての人間の行動は、心をベースにしているという点で、この言葉が持つ的確さにうならされたのです。


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