最近、「人間の体は良く出来てるな〜」と思うことが多いのですが、今日も、授業で日本語の五十音などがどのように発声されるかということを学び、「うまいことできてるなあ、人間の口。」と思いました。良く出来ている反面、良く出来過ぎているがために、些細な障害があるだけで今と同じようにしゃべることが非常に難しくなるのかなと感じてました。実は、「よくできてる。」とは言うけれど、逆に言えば、「よくできた範囲でしか人間は正常な活動が行えない。」ということになるのではないでしょうか?非常に危ういラインの上を人間は歩いているんですね。スティングの歌に「Fragile」という歌がありますが、まさに人間は危うい存在なのです。また、そういう人間を存在たらしめる自然の力には畏敬の念を抱くしかありません。
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