カナリヤ - 2002年01月03日(木) せっかく昨日だいぶマシな気持ちになって寝たのに、何度起こしてもジュンコが起 きてくれなかったらまたどんどんと暗い気持ちになって、どうしようもなかった。 ここのところの私はひどく寂しがり。 それわかってよ、ジュンコ! どうにかするため、恵比寿と新宿に行った。 ほんとはお台場に行こうとしたんだけど、東京側からまわって気付けば新橋を過ぎ ていたから、予定を変更したんだった。 ガーデンプレイスに何年ぶりかで行った。 あのエリアが開発されてからもう5年以上は経つと思うけど、相変わらず美しくて ちょっとすました雰囲気だった。 そういえばガーデンシネマで『ペイネ』をやっているなぁと思ったけれど、何かに 長い時間をとられるのはいやだと思って、ただ辺りを歩いた。 その割には本屋に長居した。 矛盾してるけど、本屋をすぐに立ち去るのは私には難しい。 さがしてた『HOOP』の2月号が買えて嬉しい。 ポール・オースターの新刊なんてすてきなものは出ていなかったけど、『リヴァイ アサン』が置いてあったので何となく満足した。 特定のかたちをした赤い小さなバッグをさがしていて、恵比寿にあると聞いたこと があるモンベルショップに行きたかったんだけど、詳しい場所がわからなかったか らあきらめて新宿に移動。 目指すものが置いてありそうなお店を軒並みまわってみたけれど、ついに見つけ られなくてちょっとしょんぼり。 「特に難しいことを要求しているんじゃないのに、どうしてー?」と思った。 柄入りやくすんだ赤のものはあったけれど、ふつうの赤はない。 どこにでもありそうな、きれいな赤でありさえすればよかったのに。 そして、それでなければ意味がないのにな。残念。 気を取り直してご飯を食べようと思ったんだけど、行こうとしたところはどこも混 雑中で相当待たなきゃいけないみたい。 何とか空いているお店・・・とさまよって、結局爆安居酒屋の八珍亭に行った。 まぁでも、照明が落とされてるようなお店じゃなくてよかったかも。 そんなとこに行こうものなら、自分がどうなっちゃうのかちょっと自信がなかった。 夜になって気温がずいぶん下がっていたけど、どうしてもキラキラしたものを眺め たくてサザンテラスに行ってみた。 タカシマヤ側のライトはもう撤去されていたけれど、サザンテラス側にはまだキラ キラが残っていた。よかった。 スターバックスでホットミルクを買って辺りを歩いた。 お花畑のような光の群れに胸がきゅんとした。 美しさに見とれて幸せだった。 歩く間中、頭の中で『カナリヤ』が鳴りっ放しだった。 バラードじゃないのに、なんて泣ける曲なんだと思った。 本当に泣きそうで、自分があまりにセンチメンタルになっているのでびっくりした。 家に帰ってもずっと夜に映える光と『カナリヤ』が自分から抜けていかなくて、ふ とんにくるまってぼんやりとした。 でも、出かける前まであった「どうしていいかわからない感」はだいぶなくなって いて明日から何とか働ける気がしてきた。 出かけてよかった。 明日から今年が始まるつもりでがんばろうと、弱々しくだけど思えた。 -
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