シナモンパンもレモンパンもナシ...mo_speedy

 

 

あらら、言っちゃったね〜!? - 2001年03月24日(土)

夜、父がやってきているのとヒサシさんの大学卒業祝とを兼ねて会食。
実家フルメンバー+ジュンコ+私の計6人でサンマルク(庶民だねぇ)へ。

ヒサシさんはヨーロッパ旅行帰りで、お土産をくれた。
ふたりにチョコレートと、ジュンコにGUCCI『RUSH』の香りの制汗剤。
香水の『RUSH』は私が持ってるからジュンコに貸してあげようっと。
お餞別をあげてなかったので、お返しに月曜日の卒業式に着るシャツとネクタイを
買ってあげることにする。

ムー太郎は今日の部活が大変ハードだった上、原チャリに乗らされたので最初はずっと
ムッスーっとしてたけど、お腹がいっぱいになるにつれ、ややご機嫌も上向いてきた
みたい。ほぼずっと黙ってはいたけど。

ここはパンを次々に持って来てくれて「いかがですか?」と尋ねてくださるシステム
なんだけど、みんなが次々脱落する中、彼だけは最後まで黙々とパンを食べていて。
さすが若い!とみんなで絶賛。
パンをいただく時、ふつうは「チーズのとクロワッサンをください」とか言うのに、
彼は黙って欲しいものを指差すので、ほんと文字どおり黙々と、って感じ。
言葉を発する体力が惜しいとでも思っているのか、今日は極めて寡黙な少年だった。

一方、酔っ払ったジュンコは割合よく喋る。
今日は無理矢理休んで長いこと寝てたし、予定通り髪も切ったから、いい調子みたい。
よかった。

帰りはそれぞれに解散。
車が軽で、4人までしか乗れないからヒサシさんが三鷹にわたしたちを送ってくれる
ことになる。
なので、父&母は歩いて、ムーは愛車カブ号で調布へ。

あの赤ちゃんだったムーが私さえ乗れない原チャリに乗ってるし、ヒサシさんは大学を
卒業するというし、更に何といっても私は既婚だし、なんだか時間がどんどん流れて
いることを感じる。
両親も帰る道すがら、そんなことを話したんじゃないかな(憶測だけど)。

さて。
帰りがけ、ワインを買いたくて仕方ないジュンコは「ドンキホーテに行けるかなぁ」
なんてやんわりヒサシさんに尋ねている。
このふたりは割と気が合うみたいで仲良しさんなので、ヒサシさんは「もちろん!」
と言わんばかりにあっさり連れて行ってくれた。
ま、ヒサシさんはヤル気のなーい性格なので、そんなこと実際に言いはしないんだけど。

ワイン(赤・白・スパークリング)3本、ムース、何やらスースーするらしい水など
を購入し、ジュンコは上機嫌。
私も夜中のNBA観戦でよく「うるちゃい」と怒られるのでずっと買おうと思ってた
やたらコードが長い両耳イヤホン、靴下(今、バスケ用のしかないから寒い日家で履く
とゴロゴロして不快だから薄手のが欲しかった)を購入。
その他、調味料やら小さい鏡やら、最近買物にいくことがなかったジュンコの欲求の
赴くまま、いろんなものをコマゴマ買う。
そうか。欲しいものはその都度発注してもらって買ってきているつもりだったけど、
まだまだこんなに足りないものがあったのねぇ、と思う。

帰宅後、身繕いの好きなジュンコは早々にお風呂へ。
あがってすぐに例のスースーする水を使ってみたらしく、「おー!おぉー!」とその
スースーぶりに心酔している。

いつも分厚い「今日作った資料」を見せながら小難しい話をしているジュンコとは、
ほんとに別人のよう。

分析力、冷静さ、必要な知識に関する執着、底知れない勤勉さ加減。
下らない言葉遊び、超ミーハー、意外にかわいらしい仕草、無邪気さ加減。
こういう二面性があるところに、私がジュンコを愛してやまない最大の秘密が隠されて
いるのかも。

キャー!!!



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