Diary?
DiaryINDEXpastwill


2004年05月24日(月) 生春巻き三昧

 ブルースカーニバルの時は、皆が適当な酒やつまみを持参するのが長年の慣わしになっている。今までの経験から考えると、焼鳥っていうのはかなりダブる可能性が高い。何となく野外でビール飲むなら焼鳥かな、と誰しも思うわけで。だから今回は裏をかいてやろうと、私は銀座三越のデパ地下で思案したのだ。

 焼鳥は誰かが買ってくるだろうからやめにして、名古屋風の手羽先の唐揚げが美味しそうだったから10本くらい買う。食べにくいとか手がベタベタになるとかは、まあどうせ酔っぱらってるんだから良かろう。あとは何にするかな、とデパ地下をうろうろして、R1/Fの生春巻きを買って行くことにする。4本セットでカットしてあるのがお手頃でいいなあ。サーモン、チキン、海老、生ハム。「海老のソースは甘いのとチリソースどちらにしますか」と聞かれたのでチリソースを選ぶ。

 さて野音の入口付近で友人と合流し、とりあえずビールを渡されたので飲んでいると、友人曰く「新宿の高島屋で生春巻き買ってきたから食べようぜ」

 え?

 友人が取り出したのはR1/Fの生春巻き4本セット、サーモン、チキン、海老、生ハム。しかも海老のソースはチリソースだ。めまいがした。何故か髪の毛を売って銀時計を買った妻の気分になりかけたけれど、いやそれは全然違う話だ。何か適当な例えとか諺とかあったような気がするのだが思いつかない。とにかく美味しかったからいいんだけどね。


garden_of_time |MAIL