やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2003年11月16日(日) 芋・栗・南京・クサナギツヨシ


金曜の完徹 (結局、寝たのは土曜の15時)のせいで体内時計がふにゃふにゃ〜。

■また1週間が疾風の如く過ぎていきましたが、そんな中でも本は読んでおりまして、
まず、島田雅彦の"無限カノン"第二部 『美しい魂』、第三部 『エトロフの恋』を読了。
2000年の暮れに読んだ第一部 『彗星の住人』から3年。
どうでしょうねぇ、脈々と引き継がれていく悲恋の血を時空を超えて描いた第一部の、
なんというか、熱く激しいのに、どこか棺の中を覗いているような読感のまま終わっても構わなかったような気も。
だいたい、非常に美しいと述べられてるカヲルの姿形がどうしてもイメージできなかったのよ。
や、なにも無理に思い浮かべる必要はないのだけれど、
カウンターテノールのカヲルが普段は"やや鼻にかかった低い声"で話すのだと読んだ途端、
急に思い浮かべたくなってしまうのがクサナギファンの哀しい性。

私には最後までカヲルという男に気持ちを添わせることができなかったし、
彼が愛する"美しい魂"不二子にも同様でした (ま、あまりにも雲の上の人だしな)。
どこまで本気か知らないけれど、作者が「3回泣けるようになっている」って言ってるのに、
とうとう1回も涙腺緩まなかったもんなぁ。
でも、読み始めたら一気に読んでしまったし、日本の禁忌に触れた大作であることは確か。
『エトロフ〜』は男性だったらもっと違う感慨があるのかしらん。
どう逆立ちしたって、私には男性の機能が回復する喜びなんて分かりようがないもんなー。

で、次に『東電OL殺人事件(佐野眞一)』を読んだのですが、女性の気持ちだからって分かるとは限らず。
そもそも、もっと客観的なルポなのかと思いきや、事件に意味を与えよう与えようとする感傷的な書き方は、
ちょっとどうかと思うよ。


さて、今週のクサナギツヨシ。

「ぷっ」すま。くりぃむしちゅー・上田さんのウンチク付きで、ちょっとお得な"ココ1当てましょう"。
クサナギさんは、茶色い髪に似合うピンクのニット帽。いいともで被ってたヤツですね。
勝利チームへのご褒美・グリップザクティで淡々と遊ぶ自由人だったり、
「犬舌なんですよ」と言いながら、ミネストローネをふーふーしたら鼻先に飛んできて「あちっ」だったり、
上田さんのウンチクに「すげぇよ!」と手をパチパチだったり、
あいかわらずお寿司はヒカリモノ好きで、もっと食べたそうだったり、
くりぃむしちゅーの内輪もめに「なんなの、この2人。誰か怒ってくださいよ」と普段の自分たちは棚上げだったり。
自分の食べたいものを着々と食べて、その上ラッキー4連勝でグリップザクティ獲得。
考えてみると、昔はこの手の企画では負けるのが普通だったナギスケだったのに、
最近はけっこう勝ってるような気がするぞ。波はナギスケに来てるのだろか (そんなのナギスケじゃないやい!)。
でもって、カットされた部分ではちゃんと宣伝してあげてたのでしょうか、グリップザクティ。

■栗スイーツ vs. さつまいもスイーツのどっちの料理ショー
前に着ていたベスト柄のバリエーションなのか、シャツにネクタイ、ベスト柄のTシャツ (シャツの襟付き)のクサナギさんは、
鎖骨位置から上だけ映ると女の子っぽいのに、二の腕が映るとTシャツの袖がぴちぴちで、違和感が否めない。むー。
居ても立ってもいられない風情の甘いもの選手権3位(自称)の的場さんに共感を示しつつ、
微妙に惑わせるような発言を吐いていたのに、さつまいもを選んで、結局は自分が1−6で負け。
焼き芋を付ければ良かったと気付く三宅さんに「そうですよ!!」と訴えたり、
モンブランを食べてる的場さんに「似合わないですね」とボヤいたりしていたけれど、
せっかくの一人負けなんだから、もっといっぱいグズグズメソメソ言ってほしかったわ〜。
と思ったら、おはスマで、特選素材の栗をコッソリ持ち帰って、茹でて食べたことを告白したらしく。
こいつぅ!
でも、"栗を茹でる"という行為は、クサナギツヨシに似合う気がするので許しましょう。なんかこう、ほっこり気分というか。

金曜いいとも。くしゃくしゃウェーブに毛束感があって、特に横から見ると非常に可愛らしい。
"県-1グランプリ"は千葉で、木村くんの出身県だと言ってみる顔も可愛いらしい。「たぶん」をつけるとこも可愛いらしい。
「かっこいい!」と感嘆していたブラジルの格闘技ダンスは、ぜひ次のスケートボーイズで挑戦していただきたい (難関)。
福耳さんはすごかったですね。ずっと触ってれば私の貧乏耳も少しは伸びるようになるのでしょうか。
"1位を当てちゃいけまテン"は梅津アナとのペアで。「僕に任せて」と男気を見せているのが微笑ましい。
犬の人気の名前「モモ」でセンブリ茶大当たり。「なんでモモなの?!」とブーブー言ってたクサナギさんは、
後輩のドラマは見てなかったんでしょうか。見ておけば良かったのにねぇ。
他の皆さんはセンブリ茶を飲み干した後に、オエオエ言ってたけれど、じっと静かに耐えるクサナギ氏。
センブリ茶は飲みたくないけど、クサナギさんと乾杯できるなら飲んでもいいかなー、とぼんやり思う日曜の昼下がり。

チョナン・カンは、韓国キャストへのインタビュー。
コ・ドヒちゃんとは、せっせっせ(韓国版なのかしらん) やバトミントンで遊んでもらったり、
『チョンマル サランヘヨ』を歌ってあげて面白がられたり、仲良く過ごしていたようで。
昔は子供が苦手だったはずなのに、チョナンシもそれだけ大人になったということでしょか。
パク・ジュンウさんには、集中力や、見えないところで常に韓国語を勉強している姿や、
「スタアなのにそこにとどまらず、常に努力している」ことを褒めていただいて。
んー、最近の私はこういう話を聞くと、凡人なのに全然努力してない自分に落ち込んでしまうのよ。
わかってんなら、努力しろよ!ってことなんですけどね。そう、ごもっとも。ごもっともなんだけれど。
あぁ、いかん、落ち込みスパイラル〜。
でも、どうなんだろ。体力に個人差があるように、心の強さにも個人差はあるはずで。
チョナンシが走り続けていられるのは、人並みはずれた環境や課題に耐えられるだけの心の強さを持っているからで、
だから、クサナギツヨシはクサナギツヨシとして、SMAPはSMAPとして、
ぴかぴかと輝いていられる特別な存在なのでしょう。
言い訳にしちゃいけないけれど、時々は自分の心が「あるべき論」に縛られ過ぎないように、
治めてあげることも大切なのかもしれません。なんてね (遠吠え〜)。

Xactiの新CF。
雑誌広告を見た時はてっきりカッコいい系なのかと思っていただけに、ちょっと固まりました。
いや、別にいいんですけどね。
これで商品が売れてくれるのなら、なんじゃこりゃー!を180回連呼した甲斐もあるというもの。
でも、普通の顔と髪で撮っても良かったような気もするんですけど。ううむ。



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きちんと拝見してますが、お返事はちょっと遅くなりそうです。ゴメンナサイ。





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