やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2003年11月13日(木) 100万の言葉


寒そうだけど、厚手のコートはまだ早いかなぁ。ぐずぐず。
迷ったあげくの時間切れで、ジャケットのままで出掛けたら、やっぱり寒かった。これはマズイ。
と云うわけで、昼休みにコートを買った。「いらっしゃいませー」から「ありがとうございました〜」まで約5分。
5分間で5万円か。しがない会社員のくせして、つくづく丼勘定に磨きがかかってきたものである。
でも、そう悪い買物ではなかったと思うけれど。今の季節に程よいショートトレンチ。


そんな11月13日は木村くんのお誕生日。

木村くんがテレビや雑誌でインタビューに答えている言葉に触れると、
あぁ、この人は本当に真面目な人なんだなー、と思う。
自分の中の、もや〜っとしてるけれど、でも確かにそこにある心象風景を他人に伝えるのはとても大変なことで、
多くの人は程度の差や意識と無意識の差こそあれ、どこかで限界を作って諦めてしまうものなんじゃないだろうか。
でも、木村くんは、なんとかして其れを人に伝えようとする意志がとても強いような気がするし、
そういう意味で、とても真面目で、とても真摯な心を持った人だと思うのだ。
もしかしたら、それは彼にとって、ご飯に納豆をかけるのと同じくらいに本能的なことなのかもしれないけれど。
それが、結果として無数に繰り出される例え話や横文字となって表面に表われて、
さらにその結果として、まーたよく分からんこと言ってるよ、とか、やっぱり木村は木村なんだよねー、とか、
そんな風に片付けられてしまうところが、彼の不運と云えば不運なところなのかもしれないな。

でも、最近の木村くんはSMAPであることを真っ直ぐに楽しんでるように見えて、ぽかぽかと暖かい。
一時期は、クサナギツヨシみたいな人は彼のことを微妙にイラつかせるんだろうなぁ、まぁ仕方ないかな、
などと思いながら眺めていたこともあったのだけれど、最近はそんなことはすっかり忘れてしまった。
木村くんがクサナギさんや中居くんやゴロちゃんや慎吾くんに向けるクシャクシャの笑顔を目にすることは、とても幸せ。

でも、やっぱり木村は木村なんだよねー、と言われるくらい、伝えることに妥協しない木村くんでもいてほしい。
本当に"伝わる"ことなんて、人生のうち、そうそう無いのかもしれないよ。
だから、伝えることに対して真面目な木村くんはとても素敵だと思う、というお話でした。おそまつ。
何が言いたいのかといえば、つまり、おめでとう、31歳。


さーて、明日は完徹仕事なんすよー。きゅー。
土曜の朝に帰ってきたら、昏々と眠ってやるぅ。





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