やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


過去ログからの検索はこちらから
やがて楽しき
2003年02月03日(月) 鳴くよ鶯。


どうも調子がおかしいと思っていたら、もしや新年明けてから一冊も本を読んでいないのではあるまいか?
ふと見れば、バッグの中には持ち運び過ぎてシワシワになった『ムーン・パレス』が…
活字中毒がこれじゃぁ、情緒不安定にもなるはずですよ。あぶないあぶない。
あぁ、良かった。不安定の原因が見つかって!
ということで、月宮殿を中断して、年末に買った『ビター・メモリー』に取り掛かりました。
人間、思い込みも時には大切。

で、本日のSMAP×SMAP

うつむき加減の横顔は前髪が目元にかかって美しいのだけれど、
角度によっては、誰にも触れさせたくないほどに儚げに見える、空気を含んだサラサラの茶髪。
そんな草田リポーターは、「自己管理はキチンとしてますんで」 ゴシップ知らずなのです。
自己管理発言は、その昔、『すけスケシルバ』でも出てましたっけねぇ。
ま、これも彼なりのファンへの愛情表現っちゅーことで、ありがたく受け取っておりますですよ。

「しかもこっちは冷製ですから!」と得意げだったのに、「冷たいですね」と顔をしかめられようが、
「葉っぱも食べてくらさい」だろうが、正直者の坂口くんに歴然と差をつけられようが、
「これはけっこうヤバイね。ヤバイんじゃない、コレ」
「海の男といえば、鯛ご飯だよね!」
とかなんとか、2人でくっついてコチャコチャやってるツヨゴロシェフは今夜も可愛らしかったのです。
だから、いいのです。慎吾くんのサンダーライガーも可愛らしかったから、いいのです。
そんなビストロ。来週は頑張ってね。

おとなしくて怒られたことのない子供だったクサナギツヨシさん。
ストイックなコドモ。ハタチの頃の独立宣言。
この人の奥には何が潜んでいるのか、やっぱり解らないなぁと思う。
でも、解らないままでもいいのかな、と思う。解らないままでも、ついていこうと、そう思うわけだし。

とかなんとか、考えてるうちに、ドリスマ・ライブバージョンの『世界に一つだけの花』なんか流れちゃって。
くーっ、反則じゃないすか?これ。

この曲、不思議とテレビで見ても涙腺を刺激されることはないのです。
が、夏コンの会場では毎回泣いておりましたのです (てなことは、さんざん感想に書きましたけど)。
5人の存在感に圧倒されて、どんな豆粒すまぷーであろうとも、確かな実在感が伝わってきて。
今夜、ちょっと謎が解けたような気がしました。
だって、こんなに、心の底の底から伝えたい気持ちが沸き上がって止められないような、
そんな顔をしてるじゃないですか、この人たちは。
一緒にペンライトをゆっくり振っていた、その時の気持ちを思い出すだけで、
こんなに幸せな気分になれるじゃないですか、テレビの前の私も。

そして、何よりの収穫は、オヤビンの髪が案外イケてる!ってことよ !!
(ってことは、夜露に濡れた2日目ではないってことね。瞳が潤んでたから、オーラスかしらん)
これが確認できただけでも、心平らかに3月5日を待てるというものです。ありがとうっ。





Copyright(C) 2001-2005 "Greena" All rights reserved.
since 2001/01/06
My Enpitu追加