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や、もう、肩コリなんて生易しいもんじゃないくらいの肩コリだったんで、 帰りにマッサージに寄って行こうと思ったら、22時閉店まで予約いっぱいなんですって。 もー、世の中、凝ってる人が多過ぎるんじゃないですか?生きづらい世の中なのね。
23時に帰宅して、ここで「ぷっ」すまを見るか、お風呂に入るか、非常に難しい選択だったのだけれど、 電車でガックリ首を落として居眠りしたが故に更にバリバリになった肩を慮って、お風呂を選んだのでした。 久しぶりに画伯に笑わせてもらおうと思ってたんですけどねぇ。今夜は秀雄先生にだけ会って寝よう、と。
…と思ったら、まさか、あなた、こんなスリリングな想いを僕の生きる道で味わうことになろうとは。 やっぱり、あれでしょ?久保先生が狼狽してたのは、秀雄先生の歌が◎≠△§♯※∞? いえ、2人が幸せそうで、もう、それだけで幸せだったんですけどね。 だったんですけど、思わず抱きしめたクッションをしばらく手離せなかったワタクシですよ。あぁ、びっくりした。 とりあえず、螺旋階段の恋は、古き良き日本映画の世界でしたねぇ。さすが未来の笠智衆。
積極的なみどり先生と、キスと同時にあがる花火。 リアルだから、フェイクなのか。フェイクだから、リアルなのか。もしかして、すごく高度な演出なのだろうか。 とりあえず、5話にして2度目のキスは最短記録。できれば、次は、こう、ちゃんと…(いらいら)。
星さんの演出って、正直云うと、ちょっと肌に合わないんですけど、決してキライではありません。 1話2話の"告知後の非日常にいる秀雄先生"と、今回の"夢ごこちの秀雄先生"を描くには、 こういう演出も悪くないのかな、と思うし。毎回だと、ちとツライかもしれませんけれど。 でも、職員室で架空の友人の話を語る姿は真っ直ぐで、 こういう姿を見ると、ホントにお芝居が上手くなったなぁとジンとしてしまいます。
田岡くんへの飾らない手紙とそれを読む声に泣き、 病院ですれ違うシーンの美しさにウットリでしたが、 一番、ぐっときたのは、痛みをこらえながら転がる缶詰を追う目でありました。 これから、どうやって愛する人たちと痛みを分かち合うのだろう、秀雄先生は。 告白される側の痛みもつらい。 痛みだけでなく、本人を前にして戸惑いをどう表現したらよいのか、表現せずにおいたらいいのか。 ちょっと身につまされる今日この頃の私だったりするので、いろいろ考えてしまうのでした。
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