火曜日。
秀雄先生と一緒に泣いた人・推定100万人の火曜の夜に、 私は剛のダイアリーを読んで泣いています。 今夜の「ぷっ」すまで何があったのかは存じませんが (とりあえず、オヤビンはゴキゲンらしい)、 私はやっぱりクサナギさんが大好きだと、 人と人との繋がり方をこうやって感じとれるクサナギさんが大好きだと、 幸せな謎に首をひねるクサナギさんが大好きだと、 彼の胸倉を引っ掴んで訴えたいような気分です。
そして、限りなくクサナギさんではない、 それはもう、限りなく独立したものとして、 そこにいるのです、秀雄先生は。 だからこそ、最後のノックが聞こえるその時に、 秀雄先生も幸せな謎に包まれていてほしいと、 心の底から願わずにはいられないのです。
そして、振り返ると「読まなかった本」の千切れた頁が風に舞っている、 私の来た道のことを考えるのです。
おやすみなさい。
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