母が作ってくれた花柄のワンピースを着た小学生の私は、大きな噴水の前に立っている。 高く噴きあがる水の、その丁度てっぺんのあたりから透けて見える白い太陽が眩しくて、 私はちょっと右目をしかめる。 おぎゃあと生まれた瞬間につぶっていたという私の右の目は左目よりちょっと光に弱くて、 母は時々、きっと病院が悪かったのだと、私に可哀相なことをしたと、申し訳なさそうに言う。 でも見た目はなんともないし、私自身、こんな風に太陽を見たりする時だけしか思い出さないのだから、 別に申し訳ないことなんて何にもないのになぁ、と思うのだけれど。 目の前の噴水からは、しゃんしゃんしゃんしゃん…と鈴の音が聞こえてきて、 その音の大きさとしつこさには耳を塞ぎたくなるほどだ。 どうしてだろう?と近付いて見ると、水の中に無数の鈴が敷き詰められていて、 それが落ちる水に叩かれて鳴り続けているのが分かる。 銀色の水飛沫と金色の鈴。 それに白い陽射しがキラキラと反射して、しゃんしゃんしゃんしゃん…も、 どんどんどんどん大きくなって、なんだか頭がクラクラする。夢の中にいるみたいだ。
…ってのが、私が「夏休み」という言葉で想い出す、小学生時代の夏休みに見た夢です。 世の中は帰省ラッシュのようですが、我が家は父方母方ともに東京・神奈川出身なので田舎というものが無く、 子供の頃、伯父さんの転勤で関西に行ってた おばあちゃんちに遊びに行った数年間が唯一の帰省体験。 そのおばあちゃんちで見た明け方の夢がコレです。今でもクッキリと憶えてまして。 目が覚めても鈴は鳴り続けていて、なに?なに?なんで?と思ったら、 それは窓の外から聞こえるセミの鳴き声だったのでした。 関東とセミの声が違うことに驚いた小学生の私。未だに何という種類のセミだったのか知らない大人の私。
閑話休題。
一週間分のビデオチェックの土曜日です。 けっこうビジュアル的にイケてるクサナギさんが多かった気がするんですけど、 これって、私の脳みそが熱帯TOKYOにやられてるだけですか?
一応新企画=ボウリングルメのビリヤード版"フードハスラー"の「ぷっ」すま。 よゐこ、可愛いなぁ。あのクサナギツヨシに「このままでは番組がグズグズになる」と言わしめるヘタレっぷり。 でも卓上一面のメロンを意地でも食べる芸人魂。アルコールに弱くても、意地になって飲む、これまた芸人魂。 クサナギさんは髪もふんわりしてて(サイドはハネ気味だったので、偶然の産物なのかもしれません)、 顔つきもクールビューティー。だから余計に「すごいよ、ユースケさん!」な、お口あんぐりな顔が可愛らしい。 でも、濱口くんのカクテルに"飲みたいです光線"を出してる顔が、この日一番輝いておりました。 あんな風に見つめて貰えるのならば、カクテルになって太く短く生きてみるのも、よろしゅうございますね。
どっちの料理ショーは、素麺 vs. 麦とろ。 麦とろに出会うためにスタジオに来ているというクサナギさんに、 最近ちょっとココロ無いコメントが増えてるような気がしてイヤだわ、ふんっ!と思った私でしたが、 最後まで麦とろ魂を貫き、何杯もおかわりし続ける姿に、前言撤回いたしました。 あんな風にCan't Stop!! LOVINGして貰えるのならば、麦とろになって…(以下同文)
金曜いいとも。 「いろいろ仕事あるから、オレ」と言うだけあって、葉書を読み間違えたりなんだり、 パタパタと「司会を務めさせていただく」クサナギさん@裏レシピ。 タモさんにスダレ前髪を指摘されて、「クセっ毛なんで」失敗したのだと言い訳しておりましたが、 うぅむ、ならば、クサナギさん的成功例はどれなんだろう(悩)。 身内自慢。堂珍くん似の「ふくろう顔」には笑いのスイッチ入りっぱなしでも、判定は一口辛口なクサナギ氏。 まぁね、出演者の方達がヘンに人生間違わないためにも、正直な判定が望ましかろう。 でも、最後の木村くん似の方とその金髪のお友達には、 陰で「クサナギの野郎がよぉ〜」などと言われてないかしらん…と、心配っす(いらぬ心配)。 見事優勝のいいとも選手権・ボールリレーが終わった後に、浮き輪をくるくる回しながら歩く姿が男前でうっとり。 でも、浮き輪はコドモ用のちっちゃいヤツ。でも、カッコいい。謎だわ。
韓国プロモーションを終えて、久しぶりに黒スーツ(前髪がちょっとスダレ気味)のチョナン・カンは、 スンクムシへの御礼参りと、映画配給会社シネカノンのオ・ドクヂュさんとの対談。 歌での韓国進出が一段落した今、次は映画ってことになるのかしらん。 …と思ったら、ラストには新宿東口とおぼしき場所で歌うチョナンが…と思ったら、ん?なんかヘンだぞ。 もしや、あれは、某ハム会社の所長さんですか?
さーて、明日は泳ぎに行こうかなー。
|