やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2002年08月06日(火) 雄弁は銀、沈黙は花。


今日はコマ切れ夏休み第1弾っちゅーことで、お休みさ!

"平日=映画館が空いてる"という短絡思考にもとづき、クドカン脚本の『ピンポン』を見てまいりました。
客層はさすがに若め、でも、年配の男性や4〜50歳代の女性グループもちらほら。ふーん。
出来については原作のファンだといろいろ物言いをつけたくなるらしいですが、
私はまっさらな状態で見たので、まぁ、ほどほどに楽しめる青春映画ね、って感じでしょうか。
ただ、たとえば『ウォーターボーイズ』のようなスコーンとした抜けの良さはなく、
かと云って、微妙な感情の揺れがどこまで伝わってくるかというと物足りない感も。
でも逆に云えば、観る側がちょこっと想像力を働かせさえすればOKなのかなって気もしますが。
しかしねぇ、古い建物を改築した映画館だったので、なんていうのかしら、
じっとりと埃が染み付いたコンクリとペンキの混じり合った匂いっていうのかしらん、
私の鼻喉はこういうツンとした匂いに弱いので、ちとツライ2時間でした。今も喉がヒリヒリっすよ。

で、ここのところ物欲大爆発中の私としては、至極当然の流れとしてお買い物に。
インポート物のループベルト、ウォッシュドブラウンのブーツカット、Theoryでピージャケット。
そして、フリルひらひら(!!!)のノースリシャツ(いえ、さすがにピンクには手ぇ出してませんけどね)。
最後にCDショップで何となーく『Disco Nights』なんか買っちゃったりして
(スマさんのディスコミュージックメドレーって結構好きなんですけど、今年はあるのかしらん?)。

さて、ゆうべのSMAP×SMAP
クサナギくん@子供たち相手に大人げない留年組@スマ小6年2組は、
どう見てもメガネと目の幅が合ってないんだよな。
だから余計にレンズの奥の瞳が気になって見つめてしまうっていうカラクリなんだな(ファンのみ有効)。
「まいく」を先に言われて取り乱すDr.マロンは確かに可笑しかったけれど、
これが笑いのツボにしっかり入ってしまったゴロちゃんがちょっと不思議。でも、嬉しい。くふ。
で、荒井さんのチョッキはいつ着てくれるのかしらん。

ビストロは、hiroオーダーのエビ料理と和風デザート。
木村くんとのパスタ対決に「冷製だから」の一瞬の流し目は男前で
(木村くんメニューの試食中の顔は、ちと怖かったけど)、
さすが『どっち〜』レギュラーだけあってエビマヨもしっかり取り入れたものの、
お客様の反応はホドホドで、勝利は中居くんへ。
エビマヨ、美味しそうでしたけどねぇ。マヨにジンとは、クサナギに腹黒(違います)。
それにしても、「そうです、私は沈黙マン」には流石の私も崩れ落ちました。
いや、まぁ、沈黙をネタに周囲を騒然とさせられるってのは貴重な存在ではありますが(溜息)。
でもって、そんな貴方も好きなんですが(諦念)。

いつの間にか、「歌のHIT-Station」MCに昇格していた草田アナ。
ボソボソした喋りに一瞬タモさんかと思ったのだけれど、ちょっと違う感じで、
ふむ、どうやら役づくりが為されているようですな。せっかくだから、続編を期待しよう。
でもねぇ、マヤヤはねぇ、ちょっと亜土ちゃんぽくなかったすか?

EDトークにも沈黙マン登場。見事な沈黙。敵ながらアッパレ。
まぁねー、アニメネタだから仕方ないっちゃぁ仕方ないんだけどさー
(韓国で999は放映されとらんのかね?)。
バラバラな色味だけれどブラウン系の服で緩やかに繋がった、
そんなスマさん5人が歌う『世界に一つだけの花』。
眉の上下運動も激しい生ソロには、ライブへの不安がチラリと胸をよぎったものの、
そんなこともすぐに忘れるほど、既に"SMAPの歌"になってることにジンときました。
私はヒネクレ者なので、こういう歌詞を素直に受け入れられないことが多いんですけどね、
彼らにあんな表情で歌われると、すーっと吸い込んじゃってもいっかなぁ、って気分になるんですよねぇ。





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