"ウラスマ"の大きな看板をバックに佇んで、「カウルイクナー(秋だなぁ)」と呟くチョナン・カン。 ちょっと。それって、私が仕事帰りに毎日眺めてた看板じゃん。 札幌が終わった頃に外されていて、夏の終わりを実感した看板じゃん。 くー、なんかさー、すぐ近くに出没してたのを後々知るのって、悔しくない? …ってなことに反応してしまった『チョナン・カン』第27回。 でも何故に、髪の毛の伸びる早さとスケベの関係について考察しながら、 鼻水が出るほど笑ってるのかしら、このヒトは(笑)。 こういうとこ、ほのかにシュールなんだよな、この番組。 在日二世ご夫妻との対談に、今回も内省モードなチョナン氏でしたけど、 例えば私のように、今まで“何となく”にしか考えてこなかった人間にとっては、 大上段に構えずに話を聴いてるチョナン氏と一緒に物事を感じられるのは、ありがたいな、と。
さて、木曜日の寝る間際、スタ恋(勝手に省略形)の最後のシーンをリピートしたもんで、 金曜の仕事中に、草介さんの切ない顔が脳裏にちらちら浮かんできて困りました。 あまりに草介さんが付きまとうので(冤罪ですが)、今日もう一回見直しちゃったわ。 電話をかけてきたのがヒカル子さんだと気付いた時の 瞳の色の変り方とか、 一生懸命笑って話しながら、サンドウィッチの袋を丸めてる手の動きとか、 右手に持った くしゃくしゃのビニールシートとか、 「ぼ、ぼくが食べました」って言う声の震え方とか、 いちいち涙腺を刺激するよなぁ、まったくもう。(<歌う?)
辺りの空気を払うような、立ち姿のお手本の如きヒカル子さんと、 そこだけ空気がやわやわしてるような、ぽさーっとした立ち姿の草介さん。 この対比が、このドラマの肝ですね。 草介さんの「ぽさーっ」は、ライブのMCで「一般人になって、ボーっと見てんなよっ」って ツッコミ入れられてるクサナギさんとも、またちょっと違う逆オーラぶり。 紀香嬢は、劇中劇の普通の演技の方がウソっぽいっていうか、 お人形のような素の(?)ヒカル子さんの方がぴったりくる感じですね。 あの浮世離れしてて、でもちょっと打算的で、なのに人様への礼儀は正しいキャラって、なにげに新鮮。
今日は、まさに「土手でヒナタの味がするサンドウィッチを食べたくなるような」良いお天気でした。 残念ながら近所に土手は無いので、窓を大きく開けて陽をいっぱいに入れて。気持ちよかったわ。 うーん、それにしても、culatelloって普通のパルマ産生ハムの2〜3倍のお値段なんでしょ? あのサンドウィッチは原価はいくら位なのか、気になってしょうがない小市民の私。 それから、草介さんの部屋にある「ハム・ソーセージ〜」(後半が読み取れない…)って題名の冊子には、 いったい何が述べられているのでしょう。気になるなりねぇ。
|