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■ 永遠に工事中。
私の通っている通学路の近くにあり、そこはなぜかそれほどにぎわっていないので、ウワサの中華料理屋もあるとおりです。人よんで(よばずとも)アムステルダムアベニュー。にぎわうブロードウェイの隣にあるとおりです。そこの110thストリートのあたりでしょうか、実は隠れた名所があります。毎日のように観光バスが止まっているので、隠れてもいないかもしれません。 ま、いずれにしても中はとても素晴らしい彫刻がいたるところに施された教会になっています。しずかで、ひんやりとして、荘厳でかといって温かみがある、そんな空間のなか読書をする人やじーっと考え事をする人、もちろんお祈りをする人などが集まっています。そして観光客も。そして日本語版のパンフレットも置いてあるという親切設計。 そのパンフレットには七十年前に工事が始められ、あと、五十年くらい完成にかかる、完成の暁には世界一大きな聖堂となる予定。(そういえば、つきの裏側並みにどうでもいいことですが、私の自宅に近くにあった立正佼成会の巨大な聖堂は今もあるんでしょうね?Xデーにあれは宇宙に旅立つとかもっぱらの噂でしたが・・・。あそこに迷い込んで、「ま、オウムと変わらんね」とつぶやいて石もって奇妙な集団におわれたのは、懐かしい高校生のときでした)そして、見るたびに思っていたことがあります。 全然工事をしているようには見えないことを! そうです。50年かかるというのは、50年かけて完成させればいいかな、っていう気分でやっているからなんじゃないでしょうか?サグラダファミリアだってきっとそうよ。外枠はあるけど、いままで工事作業員の一人も見たことない。きっと最後の49年目あたりからスパートするんでしょう。
永遠に工事中。誰かのホームページのよう。 外観はかっこいいことはかっこいい。
2005年01月19日(水)
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