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■ GROUND ZERO
私の印象としては、自由の女神やティファニー・メトロポリタン美術館よりもグランドゼロのほうがNYにきてから「もう行った?」と聞かれることのほうが多いかもしれない。なぜだろう?私の住んでいる地域からすると行きやすいからだろうか?それとも単に有名だからだろうか? ちょっと古い写真なのだけど、今日はグランドゼロを紹介。どうやら新聞で7月4日の独立記念日に合わせて新しいビルが建設されるそうで、この写真の風景も後一月ちょっとで変わるのかもしれない、と思うとちょっと感慨深いかも。印象としては、あーでっかかったんだなーって思う。きっと都庁もすっぽりなくなったらこれくらいでっかい広場ができるんだろうか?とすら思えるくらいでっかい穴があいている。とりあえず、整地するためのブルドーザーなどが動いている以外は、それほど活発に中で活動している様子はなかった。休日にもなると訪れる人は(見学、といっていいのかわからないけど。)絶え間ない。ちょっと困るのは、寄付を集める修道士っぽい女性(いや、修道士に間違えないのだろうけど)が寄付を集めに近寄ってくることである。私は小心者なのでどんなに寄付したかったとしてもそいうことはしたことがない。配っているティッシュももらったことが一度もない。(ちがう?)だが、この場で寄付をしないわけにはいかないなーっていう雰囲気になるので勇気を振り絞って渡すわけである。 ちゃっかり、ホットドッグカート(NYではおなじみ)が来ていて打っていたりするのがほほえましい。ただ、帰りのスロープや金網をぎっしり埋め尽くした写真・花・手紙・寄せ書きを目にすると、人々のさまざまな思い、事件の重大さが改めて感じられる。
2004年05月21日(金)
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