生活綴り 咲紀 |
2003年12月01日(月) ちょっと昔のこと −出会い− | ||||
私が生まれて初めて、正式(?)に男の人と付き合ったのは 大学の1回生の時だった。 その当時、一人暮らしをはじめたばっかりの私は 特にホームシックになることもなく逆に 「いつもアパートの方にかけても電話に出ない」 と親を悲しませるぐらい滑り出しは順調だった。 毎晩のように新勧コンパにつれられていき 当時18歳だったのに、チューハイより焼酎を飲む私は 先輩方に「変な奴」という感じで可愛がられていた。 高校時代に対人関係で悩んだことのある私は 大学こそは「誰とでも仲良く付き合おう」という、今思えば 無謀な目標を掲げていた。 だから、誰かから遊びに誘われると多少、体調が悪くても 「いきます♪」 というような子だった。 今、思えばあの頑張りは痛々しすぎて 「無理してるなぁ」としか思えないが、 それでも当時の私はそんな生活が楽しかった。 そして、ある日、いつものようにサークルの先輩に 誘われていった先で、私は出会った。 行ってみると女の子がヒソヒソいっている。 「咲紀、あの人知ってる?」と視線をその人に向けながら 話かけられた。 |
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