アナウンサー日記
DiaryINDEXpastwill


2001年01月06日(土) ラグビーの面白さは、世界いちィィィィー!パート1

 いまさらだが、高校サッカーの人気は今や国民的だ。冬の全国大会地区予選参加校は4000校を突破し、もはや夏の甲子園大会予選参加校数をも上回っている。

 この少子化のご時世、これはスゴイことである。
 
 その人気の秘密を分析すれば、「Jリーグの発足」をはじめ様々な要因が考えられようが、やはり私は、野球などと比べ今ひとつサッカーがマイナーだった時代に「サッカーが一番面白い」と信じて地道に支えてきた、指導者や選手自身、あるいはマスコミなど、色んな立場の名も無き人々の努力こそがすべてと思っている。
 
 ここ数年華々しく登場してきた人々は、先人たちが不器用にコツコツと切り拓いた、かつていばらだらけだった道を、おしゃれな外国製のスポーツカーに乗って気分よくドライブしているようなものだ。

 誤解を招くといけないので一応断っておくが、私は高校サッカー人気について批判をしたいわけではない。むしろ人気が花開いたことに心から拍手を送りたいし、この人気が一過性でなければいいと考えている。ただ、どんなスポーツにも、華やかさの陰に目立たない縁の下の力持ちがいることを忘れてはいけないと思ったのだ。

 ラグビーの話をするはずだったのに、前ふりのサッカーの話が長くなってしまった・・・つづきはあした。(あしたは面白いぞ!)

 


メインページへ→ |HomePage

My追加