ひばり-五回目。
私的、ラクというか、前楽。 25ステージのうち1/5を拝見しました。 (感想一度飛ばしただけで、数はちゃんと数えております)(笑)
カンパニーとして良くなっていくのはこうゆうことなんだなと思いました。
(ただ、見ていただけの陪審員やジャンヌの家族、ボードリクールが、 こう上がれない舞台にかけよって行く末に一喜一憂したり、 なんだりというのがはっきり判るようになったりとか、 数え上げたらキリがないのですが)
不満が何一つ無いというのではないのですが、 松さんのインパクトは初回が一番というのは、これはもう、 有る意味、見過ぎの弊害によるもの(自覚はある)ですし、 戯曲の性質によるものだと思うので、
素直にありがとうございますと、拍手を送りたいです。 お疲れ様でした。すっごい良かったです。
人間の尊厳と勇気の物語だと思います。 だから、キリスト教の背景やなんやら、 時代背景や宗教観は判らなくても、受け入れらたと。
アヌイ存命だったら、見せてあげたいと思った。 彼が望んだ方向に戯曲は向かわなかったかもしれないが、 (それは自分が演出しない限り、仕方がないことなので) 宗教が違う小さな島国の女優が、この戯曲が言葉を越えた普遍性を 持っていることを証明したのだから。
私の勇気がくじけた時にもう一度、逢いたいです。
それにしても、たか子さんは、こうどうして無垢で善良で、凛としているけど、 カシコクない女の子を同時に混在させられるのでしょう。 凛はさておき、カシコクないけど、お莫迦さんじゃないってスゴイのよ。
ちなみに席は憧れの、BL席でした。1Fの脇。 BRだったら、ラストでたか子さんが、側に居てくれたのだけどね。
でも、上手と客席が全部、見渡せました。
だから、人が立ち上がって、わあああああああって、スタオベになる 様までよく見られました。私は、ただ泣いてました。(笑)
だけど、席の幅、足のスペースねはありえない位せまいです。 一番、舞台に近い人なんて、座席に戻るの一苦労してた。
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