友人がさくらんの試写が当たったというので、行って参りました。 当日は、すっごい風でしたね。 東京マラソンの走者の人はさぞや大変だったでしょう。 つくづく文系体質で良かったと思います。
お台場のフジテレビが会場ということで、さぞや人が一杯とか思ったら、 時間がずれていたのか、そんなこともなく、会場もちんまりとしていました。 150人くらい? そして、試写会ということで、おみやげものに、香水のサンプルとガムは貰った のですが、見る前に係の人が、試写会室は飲食禁止だから、ちょっと考えてから こっそり食べて下さいねと、慌ててフォローしてました。 微笑ましいのが、小さな会場のいいところですね。
閑話休題。
さて、本編はというと、映画自体は色はすっごい綺麗でした。 所どころに出てくる金魚の色も使い方も上手かった。
けど…、私はもっとさっぱりとする話しなのかなあと、 思ったら、なんかドロドロしていて、一緒に見ていた友人はもっと、 ドロドロすれば、いいのにと云っておりました。 一言で言うと、とてもありがちな花魁映画ということでしょうか?? でも、エロ場面があんまりエロくないというか、特に床上げ場面が、 ダンドリで撮っているといおうか、ぎこちないの初めてだからと イイワケつくが、あまり色っぽくない。。。
しかも前半は女同士の丁々発止、後半は恋愛ものと内容が見事にぶった切れ。 菅野さんは花魁に見えたのですが、木村さんはなんか花魁に見えなかった。。。 そして、清々しい位空回りな椎名桔平さん!ああ、いい。 私だったら、こっちにするのに!!
まあ、あっちでも良かったというか、どうなるとのか?と思ってはいたのですが、 本当にくっついたら、くっついたで、なんかあの二人は、 くっついて欲しくなかったと思いつつ、(友達も、同志と云っていたが)
映画のラスト場面としてはとても美しいと思いました。
そして、その後でかぱかぱ呑む女二人。。。
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