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■ カオスフレアシナリオ“鋼鉄の戦道”
平穏を保っていたティラナス公領に、再び暗雲が迫りつつある。火種の元は、ル・ヴィラエ神王直轄領。無法とも思える要求の影に、アムルタートの、そしてもう一人の神の姿が見え隠れする…。
ＰＣ� ＿現欧旅�騎士
コネ：フィオラ・ル・ヴィラエ
目覚めたとき、キミは何も覚えていなかった。全てを忘れていた。
全てを忘れ、全てを失い、キミはただ一人、荒野に佇んでいた。
はっきりしていることはたった一つ。
キミが裏切られ、殺されたのだということだけだ。
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コネ：ゼロ
なぜ今更思い出すのかわからない。
はるか昔、年月を数えるのが無駄に思えるほど遠い遠い昔。
キミには姉がいた。
いや…彼女を姉と呼んでいいのかどうか。何しろ彼女は神になれなかったできそこない。ゆえに数えられることのない「番号なし」だったのだから。
戦の準備で高揚する街を見下ろし、キミはそんなことを思い出した。
ＰＣ�� ウィング
コネ：クーラグラン
旧友ハイゼンガーがキミを呼び出すのは珍しいことだ。
ル・ヴィラエ神王領へと大規模な侵攻…。その影に、女王陛下の意志に反する者がいるかもしれない、と。
指揮官の名を聞いて、キミの心はさらに重くなった。
ジェネラル・クーラクラン…あの日、エルダの地で、裏切り者ベアールの手にかかって殺された戦士の弟ではないか…。
ＰＣ�ぁ〃�の聖女
コネ：カストゥル・ティラナス
キミの住むティラナス大公領は、今混沌たる状況にある。公然と戦に備える者もいる。
ル・ヴィラエからの莫大な戦費の請求。恐らく大公は要求をはねつけるだろう。そうすれば、戦争は避けられない。
だが、なぜだろう。この騒ぎに、人ならぬ者の悪意の影がちらついているような気がするのは。
キミは、信じる神の神殿へと歩みを急いだ。
2005年12月23日(金)
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