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■ 若さゆえ
皆さんは自分の長所と短所ってわかっていますか?
これらは紙一重だと言われます。 例えば、繊細な性格と神経質。 優しさと優柔不断。 まじめと融通がきかない、とか。
私は中学生の頃、「長所と短所を書きだしなさい」と先生に言われました。 しかし、短所はいくつでも思い浮かぶのに、長所は一つも見つけられない。 長所の欄は空白で提出。 先生は、私を呼び出していいました。 「短所はこんなに書いてあるのに、なぜ長所を書かない?」 「…だって、思い浮かばないんです。」 「どこかあるだろ?」 「本当に無いんです。私のは長所は一つも…。」 哀しくなってきた。 家であれほど悩んだ挙句、答えが出なかったのに。 「なあ、そんなに自分を卑下するな。」 先生は言った。 そんな言葉も、私にとってはなんだかつらかった。
あれからいくつもの経験を重ねた。
胸を張って『これが私の長所!』と言えるものにはまだ見つけていない。 ただ…。 長所と短所は裏腹と言う事には気づいた。 つまり、短所がそのまま私の長所だったのだ。
若かったな、と思った。
いまだ人間できていない私だけれど、あの頃より成長はしていた。
あの頃の私に言いたい。
「あなたは、あなたなりのよさがいっぱいあるよ。だから、苦しまないで。短所はそのままあなたの長所になってるよ。」 って。
2003年09月09日(火)
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