愛想結わえアクション。

浮かべ。
不定期なナショナリズムを持ち出せ。
口角泡を飛ばして彼を罵倒せよ。
明日は我が身ではないのだから。

無言で逃避する老人には成れずにいるのか。
掴むための両手は既に無いことも考慮すべきである。

懸隔と言い切れない多数派の苦悩。

届け。
願うより速くそれは完了するものであるはず。
存在が否定されるが故に見てみぬ振りの苦労を知れ。
優しさの誤認識を母体としているのだから。

雑言を撒き散らす若人には成れずにいるのか。
守るための大義は既に腐敗していることも知るべきである。

変わり映えのしない景色で存在を誇示する形。

いずれ笑い飛ばすつもりでいるのはお互い様なのだから。
濡れ手に粟の現状を受け入れつつ時期を窺えど無力。

褶曲し続けることにせめてもの危惧を。

零と壱の綴れ織。
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