するわけではありません(笑)。 もう何年も使わない10klタンクを2本処分しました。
1級酒40kl、2級酒40kl、特級酒を少々つくっておけば1年間商売できた、古きよき昭和50年代は遥か昔。
普通酒6kl、本醸造12kl、純米大吟醸2kl、純米酒3kl・・・・・と少量多品種生産の昨今、大きなタンクより2kl〜3klクラスの小容量タンク(できればサーマルタンクがいいな)ならいくつか欲しいくらいですが、大型タンクは場所ふさぎでしかありません。
おかげで、商品庫に10畳ほどスペースができ、作業が楽になりました。
フォークリフトを使って貯蔵庫から運び出す作業をお願いしたのは、水口、滋賀酒造の原社長。日本酒醸造のかたわら、中古タンクの売買をサイドビジネスにしておられます。売り先はもっぱら九州の焼酎メーカーだそうです。
搬出が終わったら、さっそく「酒類製造設備異動申告書」を作成、E-Taxで税務署にご報告しなければなりません。
ったくわが業界は一挙手一投足管理されとりますな。
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